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PIPIt03:TH55を木の香りで包んでみる

TH55を購入してから随分と時間が(一ヶ月以上)立ったような気がするが、そういうことはあまり気にしないことにしたい。ストレスで体調を崩しては元も子もない(特に大腸とか)からである。

そんなストレスに囲まれた生活に疲れたあなたに(自分に?)木製Palmグッズでの安らぎをご提供(自分に)。
まずは前回までに出てきましたスタイラスとクレードルを。

先日までtreo90が乗っていた会社の机にある木製クレードルは、現在TH55の居場所となっている。これは見た感じで既にミスマッチなのだが、あまりそういうことは気にしないように過ごしていきたい。ストレスストレス。

ちょっと格好悪い
Hotsyncケーブルをくっつけただけの簡単な構造です。

Q体とスタイラスの太さがバランス悪い
左から、オール型、蓄光Q体をくっつけたもの(これも魔法使いの杖っぽい?)、魔法使いの杖型

スタイラスは各種形状に加工された木製のもので、これがまた何とも絶妙に良い。特に魔法使いの杖型。
手にしっくりくるのは、適当にカッターナイフで削るはらたま的人間工学に基づき最適化されている設計によるもので、テキトーな綿密に検討を重ねた形状は、心地よいグリップ感を提供してくれる。
その辺で拾った厳選された銘木を加工して作られた世界に一本だけのスタイラスは所有欲をも満足させる一品(これはさすがに言いすぎ)。

製作時間約10分仕上げに丹精こめて磨き上げた本体は独特の艶を呈しており、味わい深い(と、思う)。

さらに、TH55本体に手をつけることにする。
折角購入したTH55であるから、ここはオリジナルのグッズで身を飾ってみたくなるというもの。
日記やイタにて作る作るとブツブツ言っていたが、ようやく完成した。
これが「TH55用木製フリップカバー」である。

全くもって似合っていない開けてみたところ

3o厚のオーク材をただ切っただけ加工して製作したもので、閉じた状態では画面が見えないため実用性ゼロカバー表面の杢理は見るものの目を和ませる効果がある。
400番のペーパーでこすってできた丁寧に研磨された表面は手にぬくもりを感じる、素材感抜群の仕上がり。
反りが心配であったが、今のところは大丈夫。ネジで本体に装着するカバーなので、無理に2o厚にしなくてもなんとかなるようだ。 開けた状態ではスタイラスが取り出せない欠点前述の木製スタイラスと組み合わせて使えばすっかり変な人癒し効果も倍増。冷たく感じられがちな電子機器であるPalmが、これらの工夫で持つものに安らぎを与える道具へと変化するのである。

※ フリップカバーを交換したらそれだけで保証の対象外となってしまうらしいです。これやる人はいないと思うのですが、自己責任にてお願いいたしますよ。