山形弁


山形弁は、庄内の言葉と内陸の言葉に大きく分けられる。その中でも内陸の言葉の代表格とも言える山形市の言葉は、世界で最も短い単語で多くの意味を表す言葉だと思う。例えば、私たちは食事をするとき「け」と「く」を使用する。

「け」は「どうぞ召し上がれ」を「く」は「どうも有り難うございます。いただきます」を意味する。

このような短い言葉が山形地方で発達したのは、寒い冬の間になるべくエネルギーを使わないで済むようにという配慮からだと考えられている(本当かな?)。


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