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富田林寺内町の探訪

江戸時代の町並みが残る寺内町(じないまち)をご紹介します

大阪市内から近鉄電車で富田林駅まで30分。駅から徒歩10分。
ひっそりとした佇まいを残すお寺や町家を巡りながら、お手軽な歴史散歩に出かけてみませんか? 皆様のお越しをお待ちしています。

第13回じないまち雛めぐり 2019年3月9日(土)~ 3月10日(日)

Tourist guide to Jinaimachi town, Tondabayashi, a histric district and heritage site of Japan, the 13th Spring Hina Meguri Dolls Festival
   
江戸時代の美しい町並みが残る富田林寺内町の町並み。

2007年(平成19年)に始まった「じないまち雛めぐり」は、すっかり地元の春の風物詩として定着し、恒例行事となりました。2019年(平成31年)は第13回目を迎え、3月9日(土)・10日(日)の2日間(午前10時~午後4時)、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている富田林寺内町地区一帯で開催されます。100か所以上の民家や商店、街角で春の花と共にお雛様の節句を祝います。(主催:じないまち四季物語実行委員会、共催:一般社団法人富田林じないまち文化トラスト、後援:大阪府、富田林市、近畿日本鉄道株式会社)

住民、商店会、まちづくり団体、店舗など多くの地域の関係者のご協力により、春の訪れを感じさせる趣のある賑やかなイベントが企画されています。歴史的町並みを訪問される方々を町全体でお迎えし、町家の魅力を再発見して頂く機会になれば幸いです。お友達を誘って、カメラやスケッチブック片手に富田林寺内町に足をお運びになってみませんか? ご来訪をお待ち申し上げています。雨天でも開催します。

ダウンロード 第13回じないまち雛めぐり 案内チラシ(表)
ダウンロード 第13回じないまち雛めぐり 案内チラシ(裏)

(お問合せ先)
じないまち四季物語実行委員会 080-6205-4540 10時~17時 土日祝休
じないまち交流館 0721-26-0110 10時~17時 月祝休
観光交流施設 きらめきファクトリー 0721-24-5500 10~21時 無休

(2019年2月24日 管理人)
 
富山町
 
(本)奥谷家住宅
   
連携イベントのご案内  

1.重要文化財・旧杉山家住宅「ひな人形展示」(雨天決行)

江戸末期から明治初期のものと思われるひな人形を特別展示
【場所】重要文化財・旧杉山家住宅 
【日時】2月15日(木)~3月21日(水・祝)10時~17時(月曜日休館)
【入場料】大人400円、6歳~16歳未満は200円  
【主催】富田林市教育委員会
【問合せ】0721-25-1000(富田林市教育委員会文化財課)

 南会所町
 
南会所町
 
田守家住宅
 
日本の道百選・城之門筋
2.登録有形文化財・旧田中家住宅「お茶会と小品花展」(雨天決行)

【場所】登録有形文化財 旧田中家住宅
【日時】お茶会 3月9日(土)・10日(日)10時~15時(受付10時~14時30分)  
    小品花展 3月9日(土)・10日(日)10時~16時*入場無料  
【お茶会定員・参加費】各100名(当日受付)、お茶代・お菓子代 一人400円   
【問合せ】0721-25-1000(富田林市文化財課)  
【主催】富田林市茶華道連盟
【共催】富田林市教育委員会
 
興正寺別院
 
   
田守家住宅
 
田守家住宅
 3.南河内のええもんフェスタと雛ばなし(雨天決行)
・南河内の特産品、銘菓、物産品等の販売及び飲食販売
・講話「雛祭りの由来と雛人形の歴史」(無料)
・古美術・骨董品なんでも相談会(無料)
・三重県熊野市の特産品販売及び飲食販売(*10日のみ)
【場所】観光交流施設きらめきファクトリー
【日時】3月9日(土)・10日(日)10時~16時
●講話「雛祭りの由来と雛人形の歴史」(無料)
  時間:①10:30~ ②14:30~ 30分程度 *参加・退出自由
  お話:美術商 藤美堂

●古美術・骨董品なんでも相談会(無料)~鑑定依頼も承ります~
  時間:①11:00~14:00 ②14:30~19:00 各組30分以内(予約優先)
  対象品:書画掛軸、骨董(陶器、磁器)、茶道具、武具・刀剣、絵画、中国美術など         
【予約・問合せ】0721-24-5500(観光交流施設きらめきファクトリ-)
【主催】観光交流施設きらめきファクトリ-
【共催】富田林商工会、富田林市観光協会、熊野市記念通り商店街振興組合
 
木口家住宅
 
日本の道百選・城之門筋
   
4.富田林の中の東高野街道展(雨天決行)

京都から高野山へ続く東高野街道。富田林市の喜志から錦織まで南北に通る東高野街道を、地図や画像で紹介します。
【日時】3月9日(土)~3月17日日(日)10時~20時
【場所】観光交流施設きらめきファクトリー2階 無料
 
(北)越井家住宅
 
   
田守家住宅
 5.なにわの伝統工芸品展@じないまち(雨天決行)
  大阪府内の伝統工芸品のPR,販売
【日時】3月9日(土)・10日(日)10時~16時
【場所】仲村家住宅駐車場
【主催】大阪伝統工芸品展推進委員会
 
重要文化財・興正寺別院山門
 
   
   
(特別企画)お雛様ワークショップ 
じないまち交流館では、特別企画としてスタッフの方がお雛様製作ワークショップを開催しています。お気軽にお立ち寄りください。

【日時】2019年2月16日(土)~ 3月7日(木)午前10時~午後3時30分 (じないまち交流館定休日以外随時) 
【場所】じないまち交流館
【参加費】200円
【所要時間】60分~90分
【お問い合わせ】じないまち交流館  電話:0721-26-0110 
 
地域活性化への取り組み
じないまち探訪記
じないまち随想 
 ご感想などお便りをお待ちしています。(管理人)

Information


(富田林市提供、禁無断転載)

歴史(略年譜)
1560年 富田林寺内町の誕生
    (興正寺別院開基) 
1574年 浄谷寺、富田林移転
1582年 本能寺の変
1580年 豊臣秀吉 天下統一
1600年 関ヶ原の戦い

1608年 妙慶寺開基
1615年 江戸幕府の天領
1638年 興正寺別院本堂再建
1644年 杉山家住宅建造
1688年 51業種149店舗が商売

1720年頃 妙慶寺本堂再建
1751年 防火用心石碑
1753年 木口家住宅建造
1775年 町割が六筋八町に
1782年 仲村家住宅建造

1830年 浄谷寺本堂再建
1853年 吉田松陰仲村家に逗留
1854年 (南)葛原家三階蔵建築
1868年 明治元年
1875年 大久保利通 杉山家訪問
1883年 警察署、郡役所富田林へ
1898年 河陽鉄道富田林開通

1923年 大阪鉄道があべの橋開通
1926年 金剛自動車運行

1947年 農地改革
1957年 府教育委員会 町家調査
1983年 旧杉山家住宅 重文指定
1986年 城之門筋 日本の道百選
1990年 仲村家住宅 府文化財
1997年 重要伝統的建造物群保存地区選定

2007年 美しい日本の歴史的風土     百選
2009年 都市景観大賞「美しいま     ちなみ優秀賞」受賞
2014年 興正寺別院 重文指定

重要伝統的建造物群保存地区
富田林市富田林町の一部にあたる寺内町は、1997年(平成9年)に国から重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。大阪府下では唯一の指定となっています。 

寺内町にある約500棟の建物の内、江戸時代から昭和初期頃までに建てられた181棟の建造物が伝統的建造物に特定されています。保存地区内において通常道路から見える建物等の外観の現状を変更(増改築、改修、模様替え、色彩の変更、新築、除却など)する時には、予め市教育委員会・文化財保護課に申請して許可を得る必要があります。伝統的民家(町家)は白壁、板塀、格子戸など往時の姿のままに外観の保存・復元・修景作業を終えて、今も人々が生活の場として暮らしながら、素朴で静かな佇まいを今に伝えています。

寺内町の主だった商家には由緒・由来を記した案内板が設けられ、石畳の街路には路面灯を兼ねた道標や案内標識なども整備されています。電信柱の配置や各戸の電気メーターなどもできる限り目立たないような工夫が施されています。

また、寺内町では伝統的な町並み景観に配慮して、新しく建築される建物も周囲の景観に調和した外観となっています。


重要文化財・興正寺別院
真宗興正寺派、富田林・寺内町の成立と発展の中心となった寺院です。応永年間(1394-1412年)に毛人谷(えびたに)御坊に草創。 永禄4年(1561年)に京都・興正寺第16世証秀上人が現在地に移建。

城之門筋に表門を開き、鐘楼・鼓楼を構え、本堂・客殿・庫裏などを配する。 表門は桃山調の高いもので、もと伏見城の城門のひとつと伝えられた興正寺(京都)北門が、安政4年(1857年)に富田林興正寺別院に再移築されたものです。

地元の人からは御坊さん(富田林御坊)として親しまれています。平成26年(2014年)本堂、鐘楼、鼓楼、御成門などが国の重要文化財に指定されました。

重要文化財・(旧)杉山家住宅
杉山家は富田林寺内町の創設にかかわった旧家の一つであり、江戸時代は造り酒屋として栄えました。現存する家屋は寺内町で最も古く、江戸時代中期の大規模商家の遺構です。明治時代の明星派女流歌人・石上露子(本名 杉山タカ)の生家でもあります。昭和58年(1983年)国の重要文化財に指定され、富田林市が維持・管理しています。


大阪府有形文化財・仲村家住宅
富田林寺内町のほぼ南端に位置する旧家で、かつては屋号を「佐渡屋」と称し、享保19年(1734年)以降は徳兵衛を名乗ってきました。初代徳右エ門は富田林八人衆の子孫に当たると伝えられる。

旧来の家業は明らかではありませんが、正徳5年(1785年)に酒造株を取得後は、造り酒屋として著しい発展を遂げ、天明5年(1785年)の酒造米高は河内国で最高の2135石に達した。寛政4年(1792年)には江戸市場を対象とした酒造業の理事長に当たる「河内一国江戸積大行司」となった。江戸・徳川家にも献上された。



(南)葛原家住宅・三階蔵
酒造業で栄えた商家。三階蔵は日本に少ない貴重なもので、寺内町のランドマーク的存在。各層に庇を廻し本瓦葺き。妻を表に向けて白壁を際立たせている。年貢米を入れる蔵であった。1854年建築

富田林寺内町への道順
寺内町へは近鉄長野線富田林駅又は富田林西口駅下車徒歩10分です。先ずはじないまち交流館へお立ち寄りください。

散策地図がもらえます
富田林駅前の観光案内所又はじないまち交流館散策地図がもらえます。

立ち寄ってみたいお店

休憩所(トイレ)
じないまち交流館寺内町センターじないまち展望広場にあります。

車でお越しの方へ
寺内町は道幅が狭く、中には公共駐車場がありません。車でお越しの場合には、2014年2月に新しくオープンした富田林市営東駐車場(有料)をご利用ください。一般用の普通乗用車及び団体用のマイクロバス(1台分、市役所に要事前予約)を駐車できます。重要文化財・旧杉山家住宅まで徒歩5分、じないまち交流館まで徒歩15分。

尚、団体用の大型観光バスでお越しの際は、富田林市役所にお問い合わせください。宜しくご協力お願いします。

 立ち寄ってみたいお店
 寺内町の見どころガイド (1/2)
 寺内町の見どころガイド (2/2)
 寺内町の町割(都市計画)
 城之門筋(日本の道百選)
 壱里山町
 富山町(とみやまちょう)
 北会所町
 南会所町
 堺町(堺筋)
 御坊町
 林町
 寺内町の入り口
 東高野街道
 重要文化財・興正寺別院
 重要文化財・(旧)杉山家住宅
 寺内町の建築様式
 屋根・屋根瓦
 虫籠窓
 格子窓
 土蔵
 煙だしの越屋根
 鐘馗さん(魔除けの瓦人形)
 袖うだつ
 歴史的建造物一覧(寺院・町家)
 歴史的町並み保存の歩み
 歴史的町並み景観の整備・保全
 歴史逸話
 明星派女流歌人・石上露子
 寺内町せんべい
 Art Gallery
 Books(寺内町関連の書籍)
じないまち瓦版(富田林寺内町をまもりそだてる会会報)
 じないまちボランティアガイド
 地域活性化への取り組み
 じないまち探訪記(管理人)
 じないまち随想(管理人)
 参考資料一覧
 Link

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