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富田林寺内町の探訪

江戸時代の町並みが残る寺内町(じないまち)をご紹介します

大阪市内から近鉄電車で富田林駅まで30分。駅から徒歩10分。
ひっそりとした佇まいを残すお寺や町家を巡りながら、お手軽な歴史散歩に出かけてみませんか? 皆様のお越しをお待ちしています。

(南)葛原家住宅

Tourist guide to Jinaimachi town, Tondabayashi, a histric district and heritage site of Japan, Residence of the (south) Kuzuhara family Page1/2
 
寺内町のランドマーク・豪壮な三階蔵(米蔵)
 (南)葛原家外観
   
   三階蔵 - 雨水切りの小庇
   
  
荒格子
 
 
出格子窓
   外塀に残る繊細な図柄の通気窓 (欄間風格子窓)
   
 (南)葛原家住宅(続き) 

Information

非公開

建築年代
安政元年(1854年)

所在地
富筋・南会所町

歴史(由来)
当家は北向かいにある葛原家の分家新宅である。 現住宅は安政元年(1854年)「三治郎」(さんじろう)という人が分家した時に建てられたものである。宝永7年の絵図に拠れば、三階蔵の東方に会所があったことがわかる。今は遺構が残っていないが、会所町の名称はこれから由来したと考えられる。

屋号
十津川屋
(酒造業を廃業後には、田葉粉屋と称していた。)

建物の特徴
母屋は敷地の西方に東西に長く建ち、母屋の東に中庭を経て茶室と三階蔵がある。三階蔵は日本に少ない貴重なもので、寺内町のランドマーク的存在。各層に庇を廻し本瓦葺き。妻を表に向けて白壁を際立たせている。年貢米を入れる蔵であった。1854年建築

ボランティア・ガイド

団体でお越しの場合には、地元のボランティア・ガイドによるご案内も可能です。(事前のお申込みが必要)

ガイドのお問い合わせや事前のお申込みは下記のじないまち交流館までお電話ください。


じないまち交流館
〒584-0033
大阪市富田林市富田林町9-29
TEL.0721-26-0110
FAX.0721-26-0110
(午前10時~午後5時、月曜休館)

 寺内町の建築様式
 屋根・屋根瓦
 虫籠窓
 格子窓
 土蔵
 煙だしの越屋根
 鐘馗さん(魔除けの瓦人形)
 袖うだつ

ナビゲーション