その昔の”信達の勇者”
伊達晴宗の墓
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福島駅から福島交通バス舟場町下車
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福島県教育会館手前
戦国大名、伊達氏の遺跡は福島県に数多い。これは伊達氏の先祖が文治五年(1189)の平泉の攻めの功によって、常陸国真壁郡中村からいまの伊達郡一帯を領し、移り住んだためです。
その後、独眼竜政宗、十七代の時代に秀吉から本県の領土を没収されて、宮城に移りますが、十六代輝宗、十五代晴宗の代までは、本県を舞台に数々の戦いをしました。
福島市舟場町、宝積寺正面に残るのが、政宗の祖父晴宗の墓であり、墓石は高さ七十センチの五輪塔をかたどったもの。墓地正面左右には伊達家の紋どころを刻んだ花立てがたっています。
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