井上鑑　アルバム資産

ポール・ギャリコ作の小説、「雪のひとひら」の朗読と、オリジナル音楽の企画ＣＤ。
朗読で矢野顕子とPeter Gabriel参加。

これを聴いた時は私は号泣してしまった。感動の作品である。

2000年にはこの朗読コンサートが鎌倉で開かれたが、とんでもなかった。
嗚咽を堪えるので精一杯だった。ボロボロ泣いてしまった。

特にやまがたすみこさんヴォーカルのCome home to me nowにはやられた。
あまりにも美しい曲である。

心を洗いたいと思った時、疲れた時に。
また、そんな必要はない、と思っている人。
聴いてみてください。

因みに、英語版の「Come Home To Me Now」は、自然に聴けてしまうのだが、
実はリズムは3*4で刻まれつつ、ボーカルは4*3で唄われ、結果解決する、
という恐るべき変態作品であったりする。

この曲に反応した人には、こちらもお勧めです。