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　確か９３年か９４年ごろ、代々木チョコレートシティでの、純音楽一揆の頃のもの。

　輪島の瞳がレパートリーに必ず入っていたこの頃のステージは、筆舌に尽くしがたい壮絶なステージであった。

　そして、嵐のようなライヴが終わると、荷物の中にこういうピックが飛び込んでいたりしたのである。