撮影:北穂-奥穂間 2004年8月1日 | 説明 |
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高山のレキ地や岩の割れ目に生える多年草。花期は7-8月。全体にあらい毛が生える。特徴的な頂小葉はとくに大きく、円形で、5-12cm、ふちに不ぞろいの切れ込みと鋸歯がある。茎につく葉は小さく茎を抱く。2cmくらいの鮮黄色の花を数個つける。葉の形でミヤマキンバイなどと区別できる。Geumはダイコンソウ属で「美味」を意味し、calhtaefoliumは「Caltha(リュウキンカ)のような」。ちなみに、Calthaはラテン語のcalthos(杯)に由来。 |