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(後編)日生・備前観光
次はデザートだ、とういうことで、日生の観光市場、「五味の市」へ向かう。
五味の市
中に入ると、所々で店のおばちゃんたちに「牡蠣どう?」「牡蠣買って」と声をかけられる。その声を掻き分けて進むと、ありました、カキフライソフトクリーム。
「ここでしか食べれない珍味」のコピーが購買意欲をそそる・・・かな?。普通のソフトクリームが150円と安価です。私はもちろんカキフライソフト(250円)を注文。
カキフライソフト
牡蠣フライが刺さっている。刺身醤油がかかっている。食べてみると・・・・微妙。ソフトクリーム自体はあっさりめです。カキフライは冷えている。衣の食感とソフトクリームの食感が合わないような感じがする。
次は周辺観光。日生港の東側に、小高い丘というか山がある。そこの山頂、「みなとのみえる丘公園」に上って行った。急坂をバイクで上がり、小さな駐車場に停めて歩いて上ると、すばらしい展望だ。日生諸島とその向こうに小豆島が眺められる。
東方向
南方向
さっきカキオコを食べてきた日生港側の町並みも見下ろせる。
北西方向
ところどころに黄色のふんわりした花を咲かせた木があった。調べてみると、ミモザ(フサアカシア)だって。
幸福の鐘なんてものもあった。のどかだねー。
小豆島も見える
山を降り、日生駅前からさっきいた山の方を見ると、斜面に木文字が形作られていた。
次は西に少し戻り、夕立受山に上る。上るにしたがって眺望が開けてくる。駐車場からは遊歩道で15分程かけて山頂へ。頂上からの景色はすばらしい。相生市南方にある島から小豆島、片上大橋、片上湾まで展望が広がっている。
小豆島を望む
片上大橋
次に北上して旧閑谷学校へ。閑谷学校は1670年頃の江戸時代に岡山藩主の池田光政が創設した、庶民を対象にした学校だ。
門の前には梅の花が咲いていた。門から入り、受付で入場料を払って見て回る。周りを囲っている石塀の上部が丸くなっているのが目に付いた。
閑谷学校を出て駐車場を出たところに衆楽館という食事・おみやげの店があり、店頭に「しょうゆぶっかけソフトクリーム」等の看板が出ていた。
その店に入って「しょうゆぶっかけソフトクリーム」(300円)を注文。ただ、コーンが無いということでカップで出された。ソフトクリームにしょうゆといわれるものがかかっている。クリームは甘めで、しょうゆはカラメルみたいな感じ。追加で自由にかけられるように「わさびじょうゆ」と「きなこ」がおいてあり、店のおばちゃんにもかけるように勧められた。わさびじょうゆは微妙。きなこも粒々感が微妙だけどまあまあ。でも溶けてカップに溜まったものをスプーンですくって食べると、いろんな味が混ざって、いまいち・・・。
しょうゆぶっかけソフトクリーム
トッピング
それから2号線を走って広島へ帰りました。日中は暖かくてよかった。