ほしたびの旅

大山・蒜山の旅2013

(後編)大山周回・蒜山

大山登山を終えて、ふもとを周る。15:20頃に南光河原駐車場を出て西山キャンプ場の前を通り、県道158号を南進。ちょっと寄り道で西へ少し下って大山まきばみるくの里に寄る。駐車場に入って振り返ると、どーんと大山がそびえたっている。登山口では険しい表情の北壁が見えていたが、こちらからは北壁は見えず、富士山のような裾野が広がったなだらかな山に見える。なるほど、伯耆富士だ。こちらからは残雪は見えない。ここでソフトクリームを食べた。ミルク感があっておいしい。


大山まきばみるくの里から大山を見る

ソフトクリーム

県道158号に戻り、すぐに桝水高原に到着。スキー場からも大山がどーんと見える。ここらはピークが二つあるなだらかな山のように見える。


桝水高原から見る大山

桝水高原からは大山を巻くように県道45号を南東へと進む。林の中を進んでいくが所々山側が見えるところがあり、その中で三の沢という標識のある所で停まって山側を見る。ここからは大山南壁の険しい表情が見える。この開けている所は、崩落した土砂が流れることによってできた沢ということだ。砂防ダムがいくつも続いている。


三の沢から見る大山

鍵掛峠からも大山のビューポイント。


鍵掛峠から見る大山

数km走って分岐路を南へ曲がり、広域農道に入って西進する。農道に入ってすぐの所に茅葺き屋根と大山の組み合わせが見えるところがあった。


茅葺き屋根と大山

県道52号を北西へ進む。大山の表情がどんどん変わる。県道36号に次ぎ、県道24号で東進して大山寺地区に戻ってきた。それから朝通ってきた道を逆に、県道30号54号を北上して、夕陽の丘神田キャンプ場に戻った。


二つの表情を見せている

富士山型の大山

夜は、なかやま温泉 ゆーゆー倶楽部naspal(420円、10:00~21:00、第2・4月曜定休(祝は翌日))でさっぱりした。2日目の走行距離は104.9kmなり。

3日目の29日(月曜)も朝から良い天気。ゆっくりしてテントを撤収し、9:15にキャンプ場出発し、大山のまわりの残り半周をめざす。

今日も県道54号を香取展望駐車場がある交差点まで南下し、そこから県道30号に入って東進する。数百メートル進んだところにあるヘアピンカーブの内側に、なんだかよくわからない形の石碑があったりする。県道34号に継ぐ。船底のような形の船上山を通り過ぎる。


何かの石碑

船上山

県央44号に継いで、地蔵峠に到着。展望台からは視界が広がる。奥の方に大山が見える。東から見る姿もまた違っている。


地蔵峠から東を望む

県道45号を南西に進む。鏡ヶ成で大山環状道路から離れ、県道114号(蒜山大山スカイライン)に入って南東へ進む。鳥取県と岡山県の境界にある鬼女台展望休憩所に到着。ここからも大山の姿や蒜山の町並みを眺められる。


鬼女台展望休憩所からの大山

蒜山まで降りてきた。蒜山タンチョウの里というのがあって、行ってみるとタンチョウが飼育されていた。


タンチョウ

蒜山ワイナリーに入ってみた。バイクなのでワインは飲めないので山葡萄のソフトクリーム(300円)を食べた


山葡萄のソフトクリーム

昼時になったので蒜山の街に出て昼食をとる場所をさがす。国道482号沿いにある食堂「高原亭」に入る。豚生姜焼き定食(850円)といった定食や親子丼(700円)といった丼物、ラレーライス(600円)、焼肉などもあるが、せっかくなので、ひるぜん焼そば(600円)を食べた。肉は豚肉ではなく鶏肉、味噌・醤油・みりんを使ったタレということで少しピリ辛。普段食べている焼そばとは少し違った感じだ。


ひるぜん焼そば

食堂「高原亭」

昼食後はひるぜんジャージーランドへ。乳製品工場や牛牧場とかがある。隣接してホースパークがあって、馬もいる。牧場は蒜山の山をバックにしていて景色が良い。売店に行き、せっかくなので「蒜山ジャージー牛乳」(180ml、150円)を買って飲んだ。


蒜山ジャージー牛乳

ひるぜんジャージーランドの牧場

ということで蒜山を後にして広島へ戻った。

3日目の走行距離は259.2km。