ほしたびの旅

イプシロンロケット打上げ・韓国岳登山の旅2013

(後編)霧島高原・韓国岳登山

3日目の9月15日(日)、えびの高原キャンプ村は霧島山の最高峰である韓国岳の登山口付近にあるが、朝食用のパンを昨晩に繰り上げて食べたので、まずは霧島高原に観光がてら下ることにした。

7時過ぎにキャンプ場を出発。まずは高千穂河原へ。高千穂峰への登山口にもなっていて、霧島山の大噴火前に霧島神宮があった所。朝早い時間なので誰もおらず、静かだ。


高千穂河原

高千穂河原

それから霧島神宮へ8時前に到着。坂本龍馬とおりょうが霧島を訪れているということで、パネルがあった。展望所からは遠く桜島も望める。一回りしてから神宮を出て、すぐ近くにある店で朝食のおにぎりを買って食べる。


坂本龍馬とおりょうのパネル

展望所からの景色

霧島神宮

霧島神宮

それから国道223号を西進し、道の駅「霧島」で休憩。下界の眺望がすばらしく、桜島も良く見える。


道の駅「霧島」からの景色

国道をさらに進むと丸尾滝というのがあった。


丸尾滝

それからちょっと進んだ所でえびの市方面への分岐点となり、鹿児島方面へ曲がって数十mの右手にあるおみやげや「霧島温泉市場」で登山時の昼食用の弁当を買った。それから、えびの高原(標高約1200m)までもどり、有料駐車場にバイク(バイク駐輪料金100円)を停めた。


えびのエコ・ミュージアムセンター付近から

えびのエコ・ミュージアムセンターにちょろっと寄ってから、10:40に韓国岳に向けて登山開始。10分程歩くと、いったん離れた県道1号に再び近づいた。ここにも台数は少ないが駐車スペースがある。ここから登れば少し楽ができるな。


駐車場がある

その駐車場からの石段の道と合流して10:57に硫黄山と立て看板がある所に到着。一面灰色がかった景色だ。


硫黄山の看板

硫黄山

11:01に登山者自動計数器の横を通り、木々の中を通るようになって11:08に二合目標識の所を通過。


ここにも計数機があった

階段状に整備されたところもあるが、石がごろごろしている所もある。11:14に三合目を通過。所々アザミが咲いているのが見える。


登山道

アザミ

少し歩くと展望が開けてきた。硫黄山、不動池、歩き始めたえびのエコミュージアムセンターが見える。11:22に4合目を通過。


硫黄山・不動池が見える

エコミュージアムセンターの方向

11:30に五合目到着、2分程休憩して出発。風が強くなっている。11:42に六合目通過。右手に大浪池が見えてきた。


五合目から上を見る

11:52に八合目を通過。左手には爆裂火口が見え、大浪池も火口壁全体とともにはっきり見えるようになってきた。さらに高千穂の峰も見えてきた。


爆裂火口

大浪池

そして岩場を登って12:05に山頂到着。大浪池、高千穂峰・新燃岳、爆裂火口と景色が良いが、台風18号が近づいているということあるのか、風が強い。弁当を食べて12:33に下山開始。


韓国岳山頂

高千穂峰と手前の新燃岳

12:39に八合目を通過、12:44に六合目を通過、12:50に五合目を1分程立ち止まって通過、12:55に四合目を通過、12:58に三合目を通過、13:03に2合目を通過、13:07に一合目を通過、13:10に硫黄山の立て看板の所を通過、13:23に出発地点のえびのエコミュージアムセンターに戻った。

館内を見てまわり、隣接した「足湯の駅えびの高原」をうろついてから、14:05にバイクに乗って帰路につく。えびのICから高速道路に入り、大野ICまで利用して夜、広島に帰着した。

3日目の天候は曇のち時々晴、走行距離は562.7kmなり。


韓国岳登山資料

韓国岳登山の行程記録
標高 場所
約1190m えびのエコミュージアムセンター   10:40
  韓国岳登山口付近 10:53  
  硫黄山の看板 10:57  
  自動計数器設置地点 11:01  
  2合目 11:08  
  3合目 11:14  
  4合目 11:22  
  5合目 11:30 11:32
  6合目 11:42  
  8合目 11:52  
1700m 山頂 12:05 12:33
  8合目 12:39  
  6合目 12:44  
  5合目 12:50 12:51
  4合目 12:55  
  3合目 12:58  
  2合目 13:03  
  1合目 13:07  
  硫黄山の看板 13:10  
約1190m えびのエコミュージアムセンター 13:23