2020年末時点のプリンターを徹底検証 新機種と旧機種を徹底比較 (2020年12月17日公開)
PX-M6011F |
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シアン マゼンタ イエロー |
シアン マゼンタ イエロー |
シアン マゼンタ イエロー |
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(「挿すだけ満タン」インク方式) |
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(文書キャビネット保存400年) |
(つよインク200X) |
(DURABrite ET) (文書キャビネット保存400年) |
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IB07A番(標準容量) |
74番(標準容量) |
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黒:800ノズル |
黒:800ノズル |
黒:800ノズル |
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(ノズル自己診断システム搭載) |
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(最速22枚/分) |
(最速20枚/分) |
(最速22枚/分) |
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(最速32枚/分) |
(最速32枚/分) |
(最速32枚/分) |
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(税別) |
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(税別) |
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まずは販売価格を見てみよう。販売開始時の価格はPX-M6011F それでは、印刷画質や速度、印刷コストなど基本的なプリント機能を見てみよう。インクは顔料4色インクというのは同じだが、「つよインク200X」の名称が付けられていたインクは、ただの顔料インクとなった。「つよインク200X」では写真保存時に、アルバム保存300年、耐光性45年、耐オゾン性30年と高くなっていた。しかし、今回は写真の耐保存性は明言されなくなった代わりに「文書のキャビネット保存400年」がうたわれている。顔料4色構成では画質上、写真印刷向きでは無く、文書印刷がメインになると思われるため、写真の耐保存性が高いより文書の耐保存性が高い方が合っているといえる。ちなみに、エコタンクモデルのPX-M6711FTでは「DURABrite ET」という名称が付けられているが、文書のキャビネット保存400年となっており、PX-M6011F インクの変更に伴って、PX-M5081Fでは76番(大容量)又は74番(標準容量)だったインクカートリッジは、PX-M6011F 最小インクドロップサイズに関しては、PX-M6011F 印刷速度に影響するノズル数は、PX-M6011F 一方、印刷コストに関してはやや高くなった。PX-M5081FではA4カラー文書が7.6円、A4モノクロ文書が2.5円だったが、PX-M6011F |
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(用紙幅64mmまで対応) |
(用紙幅64mmまで対応) |
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(セット可能枚数(普通紙/ハガキ/写真用紙)) |
(50枚/20枚/20枚) |
(1枚/1枚/1枚) |
(50枚/20枚/20枚) |
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A3まで (250枚/65枚/50枚) 【カセット下段】 普通紙A3〜A5 (250枚/−/−) |
(250枚/50枚/20枚) 【カセット下段】 普通紙のみ・B5以上 (250/−/−) |
A3まで (250枚/65枚/50枚) 【カセット下段】 普通紙A3〜A5 (250枚/−/−) |
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用紙サイズ自動検知機能搭載 |
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続いて、PX-M6011F 給紙に関しては、前面給紙カセット2段+背面給紙という点では同じだ。ただ、PX-M5081Fの背面給紙は1枚ずつの手差しだったのに対して、PX-M6011F また、排紙トレイはPX-M5081Fでは手動で引き出す必要があったが、PX-M6011F なお、これらの点はエコタンクモデルのPX-M6711FTと同じだが、PX-M6711Fではセットした用紙サイズの自動検知機能を搭載しているが、PX-M6011F |
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印刷速度 |
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続いてPX-M6011F これを見ると、PX-M6011F それでは自動両面印刷機能以外の部分も見ていこう。廃インクタンク(メンテナンスボックス)のユーザーによる交換はPX-M6011F |
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(297×431.8mm) |
(297×432mm) |
(297×431.8mm) |
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続いてPX-M6011F また、本体だけでスキャンしてUSBメモリーに保存する機能は引き続き搭載するが、PX-M5081FではJPEG、PDF、TIFF形式で保存できたが、PX-M6011F |
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(外付けHDD対応) |
(外付けHDD対応) |
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赤目補正 |
赤目補正 |
赤目補正 |
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PX-M6011F |
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EPSON Smart Panel |
EPSON Smart Panel |
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Android 5.0以降 (EPSON Smart Panel使用時のiOSは11.0以降) |
Android 5.0以降 |
Android 5.0以降 (EPSON Smart Panel使用時のiOSは11.0以降) |
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(OneDriveはアプリからのみ) |
(OneDriveはアプリからのみ) |
(OneDriveはアプリからのみ) |
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PX-M6011F その他、PX-M6011F |
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濃度調整 背景除去機能 コントラスト調整 鮮やかさ調整 色調補正(レッド・グリーン・ブルー個別) シャープネス調整 色相調整 |
濃度調整 背景除去機能 コントラスト調整 鮮やかさ調整 色調補正(レッド・グリーン・ブルー個別) シャープネス調整 色相調整 |
濃度調整 背景除去機能 コントラスト調整 鮮やかさ調整 色調補正(レッド・グリーン・ブルー個別) シャープネス調整 色相調整 |
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影消しコピー パンチ穴消しコピー 見開き→2ページコピー ソート(1部ごと)コピー |
影消しコピー パンチ穴消しコピー 見開き→2ページコピー ソート(1部ごと)コピー |
影消しコピー パンチ穴消しコピー 見開き→2ページコピー ソート(1部ごと)コピー |
PX-M6011F ただ、スキャナー部で説明した様に、ADFの速度が向上したことにより、コピーでの利便性も向上しているといえる。同じ原稿の連続コピーなら良いのだが、ADFを利用して、複数の原稿をコピーする場合、スキャンとプリントの遅い方の制限を受けることになる。PX-M5081Fの場合、プリントはモノクロ18.0ipm、カラーが10.0ipmなのに対して、ADFはモノクロ11.0ipm、カラー5.5ipmなので、こちらがボトルネックとなり、それ以上の速度が出ない。それに対して、PX-M6011F |
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8dot/mm×7.7line/mm(精細) 8dot/mm×15.4line/mm(高精細) 16dot/mm×15.4line/mm(超高精細) |
8dot/mm×7.7line/mm(精細) 8dot/mm×15.4line/mm(高精細) 16dot/mm×15.4line/mm(超高精細) |
8dot/mm×7.7line/mm(精細) 8dot/mm×15.4line/mm(高精細) 16dot/mm×15.4line/mm(超高精細) |
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続いて、PX-M6011F |
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(角度調整可) |
(角度調整可) |
(角度調整可) |
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(角度調整可) |
(角度調整可) |
(角度調整可) |
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5GHz対応 (Wi-Fiダイレクト対応) |
(Wi-Fiダイレクト対応) |
5GHz対応 (Wi-Fiダイレクト対応) |
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MacOS 10.6.8〜 |
MacOS 10.6.8〜 |
MacOS 10.6.8〜 |
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最後にPX-M6011F インターフェースはUSB2.0に加えて、無線LANと有線LANにも対応しネットワーク接続出来るのは同じだ。しかし無線LANに関しては機能強化されている。PX-M5081FではIEEE802.11n/g/bのみ対応だが、PX-M6011F 対応OSに変化はない。マイクロソフトのサポートの終わったWindows XPやVistaにも引き続き対応し、MacOSも10.6.8以降と比較的古いバージョンから対応する。 本体サイズは、PX-M6011F 耐久枚数に関しては、15万枚で据え置きとなる。なお、エコタンクモデルのPX-M6711FTは20万枚となっており、この点は数少ない異なる点だ。 PX-M6011F PX-M5081Fも完成度は決して悪くは無い製品だったが、PX-M6011F (H.Intel) 【今回の関連メーカーホームページ】 エプソンhttp://www.epson.co.jp/ |
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