Windows Vista RC1 を入れてみよう (2006年10月6日著)
2007年頭に発売される予定になっているWindows XPの後継OSが「Windows Vista」である。既にWindows Vistaに向けた動きは始まっており、現在発売されているパソコンには「Windows Vista Capable」や「Windows Vista Premium Ready」といったシールが貼られており、Windows Vistaへのアップグレードに対応しているかどうかが分かる。 Windows Vistaで最も目を引くのは、半透明や3Dなどの処理が施された「Windows Aero」と呼ばれる新インターフェイスだ。それ以外にも、検索機能が強化されたり、DVD作成機能が標準搭載されたりと、XPから確実に機能がアップしている。また、Webブラウザもタブブラウザへと進化したInternet Explorer 7になっている。さらに、Windows XPではMedia Center Editionに含まれた機能や、Tablet PC Editionに含まれた機能もWindows Vistaには標準的に搭載される。さて、日本で発売されるVistaには5つのエディションがある。
まず、個人ユーザー向けして一番ベーシックなHome Basicである。これはAeroには対応しておらず、DVD作成機能やMedia Centerの機能、Tablet PCの機能も含まれないので、 Windows Vistaらしくないエディションといえる。Home Premiumは、AeroやDVD作成機能、Media Center、Tablet PCなどに対応し、Windows Vistaらしさを感じるならこのエディションがオススメである。一方、企業ユーザー向けとして下位のBusinessと上位のEnterpriseがある。さらに、個人ユーザー向け・企業ユーザー向けの両機能のすべてを持ったUltimateがある。各エディションの主な違いは以下のようになる。
ではWindows Vistaの動作スペックはどのようなものだろか。Home Basicの動作スペックとHome Premiumの動作スペックが大きく異なるのだが、これはAero対応のHome Premiumでは高いグラフィック機能が要求されるためだ。
ちなみに、先ほどのWindows Vista Capableの機種はHome Basicの動作スペックを満たしている機種、Windows Vista Premium Readyの機種はHome Premiumの動作スペックを満たしている。
この度、Windows VistaのRC1(Release Candidate 1)が一般配布された、Release Candidateとは日本語訳で「リリース候補」となり、RC1はその第1弾となる。その前に配布されたβ2と比べて安定性などの完成度がかなり高まっていると言うことなので、この度インストールしてみることにした。配布されているのは、Ultimateなので、すべての機能が使える最上位版と言うことになる。 インストールするのは我が家では一番高性能の機種である「VAIO VGN-S72PB」。スペックは以下の通りである。
CPUは問題ないレベルである。ディスプレイもワイドとなっているため、横解像度が1280ドットあり、サイドバーなどを表示するスペースが取れるので安心だ。一方メモリは512MBしかないのは心配だ。Home Basicならまだしも、Home Premiumの動作スペックである1GBに達していないのだ。グラフィック機能も気になる。専用のチップを搭載しているものの、GeForceの中では一世代前の6000番台で、しかもその中で下位の6200。さらにグラフィックメモリは128MBあるものの、その内96MBはメインメモリからシェアするTurboCacheタイプである。Aeroを利用するのに十分なグラフィック性能があるか不安だ。ただ、この性能の場合、動くのか動かないのか、軽いのか重いのかも含めて試して見れるので、とりあえずインストールしてみよう。ただ、Windows XPからのアップグレードは怖いので、別パーティションにWindows Vistaをインストールし、どちらも起動できるようにしたいと思う。
インストール前にやることは2つである。まずはWindows Vista RC1をダウンロードしインストールディスクを作ること、もう一つは空のパーティションを作ることである。 前者の方はマイクロソフトに無料ユーザ登録すればすぐにダウンロードできる。ただファイルサイズが約3GBあるので、ある程度高速なブロードバンドインターネットでないと辛いと思われる。また、ダウンロードしたファイルはISOファイルなので、これをDVDに書き込み「インストールディスク」を作成しなければならない。ダウンロードに時間がかかりすぎる、またはDVD書き込みが出来ない場合はDVDキットを有償で送ってもらうか、パソコン雑誌に付録として付くのを手に入れるという方法もある。我が家の場合はダウンロードもDVD書き込みも可能であったため自分で作成した。 後者の空きパーティションを用意するのは非常に重要だ。例えばCドライブとDドライブに初めから分けてある場合、CドライブにはWindows XPがインストールされているので、DドライブにWindows Vistaをインストールする事も可能だ。ただ、この場合Dドライブの中身は消えてしまうので、Dドライブを使用していないことが前提だ。我が家の場合、Dドライブもかなり使っていたために、このままではWindows Vistaをインストールするパーティション(ドライブ)がない。そこで、パーティション管理ソフトを購入し、Dドライブから何とか作った10GBの空き容量をHドライブとして、新たなドライブを作成した。これで、準備は完了である。 Windows XP上で先ほど作成したインストールディスクを挿入すると自動的にインストーラーが起動する。電源をオンにした際にROMから起動する方法もあるが、これだとCドライブにしかインストールできないので、Windows XP上から進めるのが良いだろう。 出て来た画面のインストールを選ぶと、インストール言語とキーボードのレイアウトを選ぶ画面が出て来るが、最初から選択されたもので問題がないので先に進む。続いて、プロダクトキーを入力する。これは、Windows Vistaをダウンロードする際に表示されており、またメールでも送られてきているのでこれを入力する。すると、「アップグレード」か「カスタム」かを選ぶ画面が出て来る。Windows XPとは別のパーティションにインストールする場合は「カスタム」を選び、さらにインストール先として、先ほど作成した「Hドライブ」を選択する。すると後はインストールが始まり、ほとんど自動に近くインストールが完了する。テレビでも見てゆっくり待つことにする。しばらくすると、すべてのファイルのコピーが完了し初期設定画面になる。といってもそれほど設定することはなく、ユーザー名とパスワードを入力するなど数手順進むと、完了しデスクトップ画面が表示された。
起動すると、Windows Vistaの画面が広がっていた。感動である。しかし、よく見ると何かさっぱりしている。そこで軽く触ってみると、なんとWinows Vista一番の特徴である「Aero」が自動的にOFFにされてしまっているようだ。そのために、3D表示や透明処理、ウィンドウの最小化や閉じる際のアニメーションなどが無くなってしまっているのだ。 実は、Windows Vistaのインストール時に「パフォーマンスのチェック」なるものが実行されていたので、いやな予感がしていたのだ。案の定、Aeroが切られてしまったところを見ると、512MBのメモリが少ないと判断されたのか……。それともGeForce Go 6200 with TurboCacheが性能不足だと判断されたのか……。どちらにしてもこのままでは悲しいので、なんとかAeroをONにしてみたい。そこで色々探っていると、デザインの設定という画面に怪しげな項目を見つけた。
現在の設定は「Windows Vista ベーシック」になっていた。その「ベーシック」というのがいかにも怪しい。そしてその上には「Windows Aero」の文字が……。試しにこちらに変えてみると、無事Aeroが使えるようになった。インストール時に適切な設定が自動的に成されるだけで、動作スペックを満たしていないとAeroが使えないというわけではないようだ。では、無事にAeroがONになったWindows Vistaになったので、色々なところを触っていこう。
デスクトップ画面に「コンピュータ」を開いたところである。デスクトップ画面を見てまず思うのは黒を基調にしたシックな画面が良い感じという事ある。Windows XPでは青が基本だったが、今回はより大人っぽいデザインになっている。スタートボタンは今回より「スタート」の文字が無くなり、しかも丸くなった。丸の中にWindowsマークだけになったので、今までのように、「ソフトの起動などの『スタート』はここを押すことから」というイメージはなくなったが、Windowsを「終了」させるのに「スタート」を押すというのも初めての人には違和感があるらしいので、これで良いのだろう。 アイコンは随分美しいものになった。これまでの「アイコン」と言うよりはCGデザインのようになり、ある意味MacOS Xに近いと言える。右側には「サイドバー」と呼ばれる、Windows Vistaの特徴となるバーがある。上の画面では初期状態なので、アナログの「時計」と「スライドショー」と「フィード ヘッドライン」が表示されている。これら一つ一つは「ガジェット」と呼ばれるが、このガジェットは追加や削除が行える。今のところガジェットの一覧には11個が登録されている。
この中で、カレンダーとCPUメーターとピクチャパズルを追加してみると、以下のようになる。
また、ガジェットは、サイドバーから取り出すことができ、そうすると大きさが変わるものもある。例えば、カレンダーはサイドバー内にある時は「日めくり」だが、取り出すと1ヶ月分のカレンダーも同時に表示されるようになる。
「コンピュータ」とはWindows XPまでは「マイコンピュータ」と呼ばれていたもので、今回より「マイ」が付かなくなった。これまでより情報量が増え、各ドライブの全容量と空き容量が分かるようになっている。また、このウィンドウのデザインそのものにも注目してもらいたい。まず、ウィンドウの縁が半透明になっており、デスクトップの壁紙が透けているのが分かるだろう。使用する上で特に便利というわけではないのだが、このあたりが美しいデザインとなっているわけである。また、マウスカーソルは写っていないが、上の画面では、ちょうど「最小化」ボタンの上にある。マウスカーソルを当てていない場合は、「最大化」ボタンの様に灰色だが、カーソルを当てると青く光るのである。ただ「青になる」のではなく、その周囲がボーっと青くなるので「青く光る」というイメージだ。もちろんウィンドウを閉じるボタンも、マウスカーソルを当てると赤く光る。
スタートメニューは、構成自体はWindows XPに近いように見える。ただ右半分が半透明になっており、後ろに隠れたウィンドウなども透けて見えるのが便利だ。また、下部に「検索」のための入力欄が用意され、簡単に検索できるようになっている。さらに、各項目にカーソルを持っていくと、右上のアイコン(画面では犬の写真の部分)が、対応したアイコンに変化するようになっている。 操作する上で一番違うのが「すべてのプログラム」をクリックした時の動作だ。Windows XPまでなら、右側に大きく一覧が表示され、その中の項目にカーソルを持っていくとさらに開くという風になっていた。Windows Vistaでは下の画面の様に、スタートメニューの左半分の「インターネット」や「すべてのプログラム」があった部分にプログラムの一覧が表示される。
さらに、フォルダの中に入る場合は、クリックするとフォルダの中身が開いて表示される。スタートメニューの縦の長さは広がらないので、入りきらない時は右側にスクロールバーが表示される。エクスプローラーのフォルダーバーのような感じである。上の画面の場合は、すべてのプログラムのアクセサリをさらに開いた状態なので、アクセサリの下に1段右にずれて「ペイント」や「メモ帳」が開いている。そして収まりきらないので右にスクロールバーが表示されている。これまでの右側に大きく表示されるものと比べてコンパクトな反面、一覧性は少し下がった。ただ、今までのカーソルを次々と持っていく事で階層を入っていく方式だと、途中で思わず他の所にカーソルが行くと、今まで階層をたどってきたのが無駄になるので、この方が使いやすいのは確かだろう。また、これまでスタートメニューだけファイルの開き方が違ったので、これでようやく統一されたような印象だ。
使っていて驚いたのは、スタートメニューの右下にある丸に棒が刺さったような「電源マーク」ボタンを押した時の動作だ。Windows XPではこのボタンは「終了オプション」となっており、押した時には、「スタンバイ」か「電源を切る」か「再起動」かなどの選択画面が出て来た。ところがWindows Vistaでは、このボタンを押したとたんにスリープモードに入ってしまったのだ。では電源を切ったり再起動する場合はどうするかというと、電源マークボタンの2つ右の「右向き三角」を押すことで、メニューが表示されるので、そこから「シャットダウン」や「再起動」を選ぶことになる。 これから分かることは、マイクロソフトは、「作業を終えた時は電源を切るのではなくスリープで終了して欲しい」と言いたいのだろう。確かに電源のオン/オフを頻繁にしすぎると、点けっぱなしよりもパソコンが弱ると言うし、スリープからの方が起動が早いのだから分からなくもないが、思い切った変更である。少なくともこれまでのWindowsを使っていた人は慣れるのに時間がかかるだろう。私も、頭では覚えていても、思わず電源を切りたいのにスリープしてしまうことがあった。ちなみに電源マークボタンを押した時の動作は手動で設定することも可能だ。
Windows Aeroの機能として面白いのが、「Windowsフリップ」である(上記画像)。スタートボタン右のウィンドウが重なったようなアイコンを押すか、「Windowsキー」+「Tabキー」で呼び出すことが出来る。これを押すと、現在起動中のアプリケーションウィンドウが、重なった状態で3D表示され、斜めから見ることが出来る。あとは目的のウィンドウをクリックすると、そのウィンドウが最前面になる。また、一番奥にはデスクトップ画面も表示されており、これをクリックすると全ウィンドウが最小化される。今までの「Altキー」+「Tabキー」と比べて目的のウィンドウが見つけやすいが、ここまでする必要があるかは疑問だ。とりあえず、Aeroに3Dグラフィック性能が必要なのが分かったような気がする。ちなみに、従来の「Altキー」+「Tabキー」も健在で、従来のアイコンを見て切り替えるのではなく、小さく表示されたウィンドウを見て切り替えられるので、こちらも便利になっている。
もう一つの面白い機能が、タスクバーに表示された各ウィンドウのボタンにカーソルを合わせると、ウィンドウが縮小表示(サムネイル表示)されることだ。最小化したウィンドウも、開くことなくカーソルを合わせるだけで確認できるので、非常に便利だ。
使いにくくなったと感じるのが画面のプロパティだ。今までの様にデスクトップ上で右クリックして、「プロパティ」を選択しようとすると、同じ位置に「個人設定」という謎の選択肢があることに気づく。そこで、これをクリックしてみると、何を設定するのか選択画面が出てくる。ここには「画面の設定」や「視覚デザイン」「デスクトップの背景」「スクリーンセーバー」「効果音」「マウスポインタ」などの選択肢がある。前の画面のプロパティ+αという感じだ。例えば「画面の設定」をクリックすると、以下のような画面が出て来る。
Windows XPの画面のプロパティの「設定」タブとよく似ている。ただ、Windows XPの様にタブで切り替えてスクリーンセーバーなどを設定することが出来ない。タブのような形で「モニタ」と書かれているにもかかわらず、タブが一つしかないのが何とも言えず寂しい。他の項目を設定するなら、一度OKを押して、新たにウィンドウを開かなければならない。これは前の方が便利だったように思う。
Windows Vistaには、従来のソリティア等のに加えて、新しくゲームが追加されている。まずは上記の画面の「チェス タイタン」である。言ってしまえばただのチェスなのだが、美しい3Dグラフィックで描かれている。駒を動かす時も手で持って動かしたような動きでリアルである。ゲームの難易度も決められるが、最低レベルでも結構な強さなので幅広い人が楽しめそうだ。
次はインクボールというゲームである。ボールが画面内をバウンドしているので、うまく誘導して同じ色のホールに入れるゲームである。画面上にマウスで線を引くことができ、これにボールが当たると、線の向きによってボールが反射する。これをくり返してボールを誘導するのである。引いた線は一度ボールが当たると消える。別の色ホールに入れてしまったら失格である。その他、何の色も与えられていないただの穴や、玉の色を変えるブロック、ボールを鍵にぶつけると消えるブロックなど様々なものがある。低いレベルで練習して、徐々に高いレベルにしてルールを学んでいくのが良いだろう。
「パーブル プレース」は子供向けのゲームと言った感じだ。神経衰弱ゲームや、見本通りにケーキを作るゲームなど、簡単なゲームが幾つか用意されている。デザインが全体にかわいく作られている。
最後は「マージャン タイタン」である。これは一般的に「上海」と呼ばれているゲームである。積まれている麻雀牌の中から同じ牌を組み合わせて消していくのである。他の牌が取りたい牌の左右両方にある時や上に積まれている時は消すことが出来ない。確かにルールは「上海」なのだが、牌が麻雀牌のようで麻雀牌ではないのだ。緑の線と赤い線の組み合わせで出来ている牌は一見区別が付きにくく、雲なのか風なのかの牌は色違いが3色あるのも分かりにくい。ただ、デザインは美しいので、OSに付いているゲームとしては上等だろう。
Windows Meの時はビデオ編集ソフトである「Windowsムービーメーカー」が付属したが、今回は更にDVD作成ソフトの「Windows DVDメーカー」がHome PremiumとUltimateに付属している。まずは上記の画面のように動画選択画面が現れる。ここで「項目の追加」で選択するか、ドラッグ&ドロップで追加していく。気になるのは、「150分中の……」と書かれていることだ。1枚のディスクに150分入れさせるつもりらしい。通常の映像用DVD-Rなどは1枚120分となっているから、これが標準だろう。つまりWindows DVDメーカーでは標準より低いビットレートのDVDになってしまうらしい。
動画の選択が出来たら、次の画面でメニューのデザインを決めてタイトルを入れたら後はDVDに書き込むだけだ。デザインは簡単にしかカスタマイズできないが、その分操作も簡単になっているので分かりやすい。これ以上を望むなら、他のDVDオーサリングソフトを買えば良いだろう。 ちなみにWindows DVDメーカーでは、追加した動画の範囲を指定したりは出来ないので、Windowsムービーメーカーを使って編集する事になる。Windows Me/XPにも付属していたが、今回はDVD作成用にも使うため、MPEG2での出力が可能になっている。
私個人としては気になるのはClick & Createで作ったソフトが動くかと言うことだ。私がゲームやソフトを作るのに使っているClick & Createは、Windows95/NT4.0時代のソフトであり、Windows XPで動いたのも運が良かったと思えるくらいだ。果たしてWindows Vistaで動くか心配だったので試してみた。すると、なんと問題なく動いたのである。ほとんどのソフトを試してみたがいずれも問題ないのである。上記の画像はWindows Vista上で男vs入れ歯が動作している画面である。しっかりタイトルバー部分が半透明になっている。一安心である。
さて、VGN-S72PBにWindows Vistaをインストールした分けだが、Windows XPに比べて動作は重く感じるかと言われれば、ズバリ「はい」である。起動は思いの外遅くないのだが、起動した後が重い。ハードディスクの読み書きが頻繁に行われるので、どうやらメモリが不足しているらしい。やはり1GBは最低必要だと実感した。逆にAeroをオンにしてWindowsフリップ等の3D表示をさせても特にもたつくとは感じなかった。GeForce Go 6200 with TurboChcheくらいでもやっていけるのかもしれない。 今回使ったのはRC1と言うことだが、動作に不安定なところはほとんど無かった。ただ、休止モードにする際にエラーが出て再起動してしまうことがたまにあった。またWindows DVDメーカーもメニューを作成する際に強制終了してしまうこともあった。このあたりは製品版までに改善されるだろう。 Windows XPから大きく変わった様に感じなかったWindows Vistaだが、こうやってみてみると細かい点でも改良が施されている。なによりデザインが大人っぽくなっているのが好感が持てる。Windows Vistaを使う前はWindows XPで十分と思っていたが、実際に使ってみるとWindows Vistaに変えても良いかなと思ってしまった。正式にWindows Vistaをインストールする際は、メモリを512MB足して1GBにしてみたいと思う。 (H.Intel) ■今回の関係メーカー・ショップ マイクロソフト http://www.microsoft.com/japan/ Windows Vistaのページ http://www.microsoft.com/japan/windowsvista/
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