走れメロス6
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原文 英訳文 日本語訳文
一気に峠を駈け降りたが、流石に疲労し、折から午後の灼熱の太陽がまともに、かっと照って来て、メロスは幾度となく眩暈を感じ、これではならぬ、と気を取り直しては、よろよろ二、三歩あるいて、ついに、がくりと膝を折った。 I ran and went down a mountain pass at a stretch, but when, as is expected, I got tired, and the scorching sun in afternoon shined directly just then, and Melos felt dizziness without several degrees and took heart when it should not have been this, two or three steps walked unsteadily and broke a がくりと knee at last. 私は走って、一気に山道に沿って行きました、しかし、予想されているように私が疲れているようになったとき、そして、午後の焼けるような太陽はちょうどその時直接輝きました、そして、ステップが不安定に歩いて、ついにがくりとひざを折ったことがこれ、2または3であってはならなかったとき、メロスは数度なしでめまいを感じて、元気づけられました。
立ち上る事が出来ぬのだ。 I cannot go up. 私は上がることができません。
天を仰いで、くやし泣きに泣き出した。 I looked up at the sky and burst into tears so that くやし cried. くやしが泣くように、私は空を見上げて、急に泣き出しました。
ああ、あ、濁流を泳ぎ切り、山賊を三人も撃ち倒し韋駄天、ここまで突破して来たメロスよ。 Oh, I succeed in swimming across あ, a muddy stream, and it is Melos which it shoots three bandits to the full, and it broke through to Skanda, here. ああ、私はあ(泥だらけの流れ)の向こうに泳ぐことに成功します、そして、それが十分に3人の盗賊に投げるのはメロスです、そして、ここでは、それはSkandaに突破しました。
真の勇者、メロスよ。 True brave man, Melos. 本物の勇敢な男性、メロス。
今、ここで、疲れ切って動けなくなるとは情無い。 I am ashamed now I am exhausted here, and not to be able to move. 私がここで疲れきる今、私は恥じています、そして、動くことができないために。
愛する友は、おまえを信じたばかりに、やがて殺されなければならぬ。 A beloved friend must be murdered before long simply because I believed you. 単に私があなたを信じていたので、最愛の友人はまもなく殺されなければなりません。
おまえは、稀代の不信の人間、まさしく王の思う壺だぞ、と自分を叱ってみるのだが、全身萎えて、もはや芋虫ほどにも前進かなわぬ。 When it is a human being of distrust of the rare age, the pot which King thinks of definitely, you try to quarrel by oneself, but I lose strength from head to foot and do not have progress realized to a green caterpillar anymore either. それが素敵な年齢(キングが確かに考えるポット)に対する不信の人間であるとき、あなたは単独で喧嘩しようとします、しかし、私は頭の先から爪の先まで強さを失って、進歩をもう緑の毛虫にも認識しておきません。
路傍の草原にごろりと寝ころがった。 I plopped myself down flop on a grassy plain of a roadside. 私は、道端の草原の上に、パタッと腰をおろしました。
身体疲労すれば、精神も共にやられる。 If a body gets tired, I have mind stolen together. 体が疲れているようになるならば、私は心を一緒に盗んでおきます。
もう、どうでもいいという、勇者に不似合いな不貞腐れた根性が、心の隅に巣喰った。 The nature why I sulked and was able to be depressed by that was unbecoming to a trifling brave man already consumed a hideout in a corner of a heart. 私がすねて、それによって落胆していることができた自然は、角ですでに隠れ家を消費されるささいな勇敢な男性にふさわしくなかったです心臓。
私は、これほど努力したのだ。 I made an effort like this. 私は、このように努力をしました。
約束を破る心は、みじんも無かった。 The heart to tear a promise did not have a tittle. 約束を引き裂く心臓は、わずかを持ちませんでした。
神も照覧、私は精一ぱいに努めて来たのだ。 I referred God, and Seiichi ぱいに tried for me. 私は神を参照させました、そして、セイイチぱいには私を得ようと試みました。
動けなくなるまで走って来たのだ。 I ran till I cannot move. 私が動くことができないまで、私は走りました。
私は不信の徒では無い。 There is not me by mischief of distrust. そこで、疑念の茶目っ気による私ではありません。
ああ、できる事なら私の胸を截ち割って、真紅の心臓をお目に掛けたい。 Oh, there is my heart no from can do it, and percent wants to show a crimson heart. ああ、そこで、缶からのいいえがそうする私の心臓はそれです、そして、パーセントは深紅の心臓を見せたいです。
愛と信実の血液だけで動いているこの心臓を見せてやりたい。 I want to show this heart moving only with love and blood of fidelity. 私は、忠実度に対する愛情と血だけとともに動いているこの心臓を見せたいです。
けれども私は、この大事な時に、精も根も尽きたのだ。 However, I ran out of both a spirit and a root when it was this serious matter. しかし、それがこの深刻な問題であったとき、私は精神と根が尽きました。
私は、よくよく不幸な男だ。 I am a well well unhappy man. 私は、よく健康な不幸な男性です。
私は、きっと笑われる。 I am surely laughed at. 私は、きっと笑われます。
私の一家も笑われる。 My family is laughed at, too. また、私の家族は、笑われます。
私は友を欺いた。 I deceived a friend. 私は、友人をだましました。
中途で倒れるのは、はじめから何もしないのと同じ事だ。 It is to agree with what nothing does from the beginning to fall down halfway. それは、何も途中で落ちるために最初からしないことに同意することになっています。
ああ、もう、どうでもいい。 Oh, it already does not matter. ああ、それはすでに重要ではありません。
これが、私の定った運命なのかも知れない。 This may be to be my Sadamu った fate. これは、私のサダムった運命であることになっているかもしれません。
セリヌンティウスよ、ゆるしてくれ。 セリヌンティウス, forgive it. セリヌンティウス、それを許してください。
君は、いつでも私を信じた。 You believed me anytime. あなたは、いつでも私を信じていました。
私も君を、欺かなかった。 I did not deceive you, too. また、私はあなたをだましませんでした。
私たちは、本当に佳い友と友であったのだ。 We were really good friend and friends. 我々は、本当に良い友人と友人でした。
いちどだって、暗い疑惑の雲を、お互い胸に宿したことは無かった。 I have not retained いちどだって, a cloud of a dark doubt on a chest each other. 私は、いちどだって(互いに胸に対する暗い疑いの雲)を保持しませんでした。
いまだって、君は私を無心に待っているだろう。 I am innocent, and you will wait for me now. 私は無実です、そして、あなたは現在私を待ちます。
ああ、待っているだろう。 Oh, I will wait. ああ、私は待ちます。
ありがとう、セリヌンティウス。 Thank you セリヌンティウス. ありがとう、セリヌンティウス。
よくも私を信じてくれた。 I believed me well. 私は、よく私を信じていました。
それを思えば、たまらない。 I am unbearable if I think of it. 私がそれについて考えるならば、私は耐えられないです。
友と友の間の信実は、この世で一ばん誇るべき宝なのだからな。 Fidelity among a friend and a friend is for one ばん to be the treasure which it should be proud of in the world. 友人と友人の間の忠実度は、個人としては、それが世界で誇りに思わなければならない宝であるばんです。
セリヌンティウス、私は走ったのだ。 セリヌンティウス, I ran. セリヌンティウス、私は走りました。
君を欺くつもりは、みじんも無かった。 The intention to deceive you did not have a tittle. あなたをだますという意向は、わずかを持ちませんでした。
信じてくれ! Believe it! それを信じてください!
私は急ぎに急いでここまで来たのだ。 I came to hurry hastily to here. 私は、急いでここに急ぎに来ました。
濁流を突破した。 I broke through a muddy stream. 私は、泥だらけの流れを突破しました。
山賊の囲みからも、するりと抜けて一気に峠を駈け降りて来たのだ。 I came out of a box of a bandit smoothly and I ran and went down a mountain pass at a stretch. 私は滑らかに盗賊の箱から出てきました、そして、私は走って、一気に山道に沿って行きました。
私だから、出来たのだよ。 It was be me. それは、そうでした私である。
ああ、この上、私に望み給うな。 Oh, do not expect it from this top, me. ああ、それをこのトップ(私)に期待しないでください。
放って置いてくれ。 Leave it. それを去ってください。
どうでも、いいのだ。 It is good to. それはよいです。
私は負けたのだ。 I lost. 私は負けました。
だらしが無い。 There is not だらしが. だらしががありません。
笑ってくれ。 Laugh. 笑ってください。
王は私に、ちょっとおくれて来い、と耳打ちした。 The King whispered into an ear of me when late a little. 遅れるとき、少し、国王は私の耳にささやきました。
おくれたら、身代りを殺して、私を助けてくれると約束した。 I killed a victim if late and promised to help me. 遅れて、私を助けると約束されるならば、私は犠牲者を殺しました。
私は王の卑劣を憎んだ。 I hated snideness of King. 私は、キングの卑劣を憎みました。
けれども、今になってみると、私は王の言うままになっている。 However, when it tries to be now; I of King is saying. しかし。そのとき、それは現在あろうとします;キングの私は、言っています。
私は、おくれて行くだろう。 I will be late. 私は遅れます。
王は、ひとり合点して私を笑い、そうして事も無く私を放免するだろう。 King understands one and laughs at me and will release me without a thing in that way. キングは1を理解して、私を笑って、そのようにものなしで私を解放します。
そうなったら、私は、死ぬよりつらい。 I am hard if I become so it than I die. 私が死ぬより私がそうそれになるならば、私は難しいです。
私は、永遠に裏切者だ。 I am a betrayer eternally. 私は、永遠に裏切り者です。
地上で最も、不名誉の人種だ。 It is a race of dishonor most on ground. それは、最も地面の上の不名誉のレースです。
セリヌンティウスよ、私も死ぬぞ。 セリヌンティウス, I die, too. セリヌンティウス、また、私は死にます。
君と一緒に死なせてくれ。 Let me die with you. あなたで死なせてください。
君だけは私を信じてくれるにちがい無い。 Only you do not have a difference if you believe me. あなたが私を信じているならば、あなただけには違いがありません。
いや、それも私の、ひとりよがりか? No, is it my self-satisfaction, too? いいえ、また、それは私の自己満足ですか?
ああ、もういっそ、悪徳者として生き伸びてやろうか。 Oh, I grow as a corrupt person and will be already exhausted rather? ああ、私は堕落した人として成長して、むしろすでに疲れきります?
村には私の家が在る。 There is my house in a village. 私の家が、村にあります。
羊も居る。 There is a sheep, too. また、羊がいます。
妹夫婦は、まさか私を村から追い出すような事はしないだろう。 Younger sister and her husband will not do that they send me out of a village possibly. 妹と彼女の夫は、彼らがおそらく村の私を派遣することをしません。
正義だの、信実だの、愛だの、考えてみれば、くだらない。 Justice or fidelity or love if try to think, is worthless. 考える正義または忠実度または愛もしもトライは、役に立たないです。
人を殺して自分が生きる。 I murder a person, and oneself lives. 私は、人生で、人と自分を殺害します。
それが人間世界の定法ではなかったか。 Was not it a fixed rule of the human being world? それは、人間界の固定された原則ではありませんでしたか?
ああ、何もかも、ばかばかしい。 Oh, all are ridiculous. ああ、全てはおかしいです。
私は、醜い裏切り者だ。 I am an ugly betrayer. 私は、醜い裏切り者です。
どうとも、勝手にするがよい。 I do it without permission how, but am good. 私は、よくない許可方法なしで、それをします。
やんぬる哉(かな)。 やんぬる 哉 (kana). やんぬる哉(カナ)。
――四肢を投げ出して、うとうと、まどろんでしまった。 - I stretched out - limbs and have dozed off in a drowse. −私は手足を伸ばしました - 手足、そして、居眠りにおいて離れて居眠りしてください。