F-07C Windows8 設定

Windows8 を入れてみたわけですが、思っていた以上に軽快に動くので常用することにしました。
設定について、まとめておきます。


基本的に、Windows7 と同じ設定をしておけば良いですが、いくつか不要な設定がありますので、その差分について記載しておきます。


項目「Windowsのサービスを停止」はやらなくて良さそうです。
Windows8 はクリーンインストールして、必要なドライバ類・ツール類をインストールし終えた状態でも、メモリの使用量が 600MB前後で安定しています。
CPU の使用率も 60% 程度で安定していて、Windows7 のように初回起動時に Windows Search が裏で豪快に CPUリソースを食いつぶすような動作はありませんでした。
でも、ちゃんと検索機能は働いてくれます。

ということで、私はデフォルトのままのサービス設定で利用することにしました。


Windows8 から、スタートメニューが廃止されて、ModernスタイルUI に変わりましたが、この ModernスタイルUI上で動作するアプリは、1024x768以上の解像度が必須になってます。
F-07C は、1024x600 なので、ちょっと足りません。
ModernスタイルUI までは表示され、スクロールもかなり軽快に動作してくれるのですが、アプリをタップすると「解像度が足りないので起動できません」というエラーが表示されて起動してくれません。
どうせベクタグラフィックなんだから、「1024x768以上推奨」くらいにして、それ以下だと文字が潰れても知りませんよ・・・・くらいの緩い制限にしてくれてればよかったのに・・・。
天気アプリなんか、地域の設定をする画面を表示できないために、どうでも良い地域の天気を表示し続けてます。

ということで、実用になるのはデスクトップのみなので、その辺をごっそり隠してしまって、かわりにスタートメニューを付けてくれるアプリを作った人達がいました。
Classic Shell

これを日本語化した物が下記で配布されてます。
電机本舗「Classic Shell 3.6.1J」

ありがたく使わせていただきます。

Windows8 のスタイリッシュなログイン画面(?)でパスワードを入力すると、いきなりデスクトップに飛ぶようになりました。



ディスクアクセスのキャッシュアルゴリズムも改善されているようで、Windows7 の時より CPU占有率が減ってるような気もしますが、
それでもマッハドライブは有効でした。
ただ、キャッシュ容量は 128MB ではなく 64MB で十分なようです。



IE10 は、かなり軽快に動作してくれて、ピンチイン・アウトで拡大縮小したり、ドラッグでスクロールしてくれるのは良いです。
現段階(2012/10/28)の Google Chrome より、明らかに軽快に動いてくれます。

ただ、デスクトップで使っていても ModernUI に切り替えようとする場合があって、そのたびに「解像度不足で起動できません」というエラーが表示され不快な思いをします (^^;

おそらく、Chrome の方が重いのは、Chrome 側がまだ Windows8 向けに十分最適化されていないだけだと思いますので、しばらくは併用ですね。

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last update 2012/10/28 13:15