Chapter.39 ラスボス追加等
[Chapter39 制作物]

今回は、完成に必要な機能をほぼ全て実装しました。
(1) 3機合体ラスボス(stage8 ボス)を追加
(2) ラスボスのレーザー表現
(3) ラスボスの弾ばらまき表現
(4) 細かい調整

■ラスボスを実装
ラスボスはやっぱり巨大じゃないとダメです。巨大じゃないとラスボスと言えません(嘘)。

ということで、スプライトでは大きさに限界があるので、グラフィックキャラを使ってラスボスを表現することにします。
市販ソフトでも、たとえば R-TYPE 等は、大小かかわらず敵はグラフィックキャラで表現してますよね。
そのおかげで、MSX でも比較的大きな敵を登場させることに成功してます。
SCA でもその方法をまねさせてもらうわけです。
といっても、全ての敵をグラフィックにしてしまうと、動きがカクカクしたりするので、今回はラスボスだけです。

プログラム的には、メモリ上に動き回るラスボスだけを描画した領域と、地上物・背景だけを描画した領域を用意します。
これを VRAM のパターンネームテーブルに転送するときに、先にラスボスのメモリを参照し、0 の場合は地上物・背景のメモリを参照しなおす
ことで、合成された表示を作り出します。







工事中






今回は、ラスボスがこれまでのボスとは全く違う表示方法になったために、結構大変な修正になってしまいました。
次回は、最終的な細かい演出の追加・調整を施して、完成としたいと思います。

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