モノトーンウィリー色実験のコーナー

 

生物学上の定説では魚類は「色盲、もしくは人間よりも色に対する識別能力は相当に劣る」となっています。
しからば、ウィリー色は豊富なカラーを使用せずともモノトーン(白黒の濃淡)だけでも代替できるわけで、もし魚類が色盲ならば理論上はモノトーンウィリーでも「そこそこ釣れる」はずです。
ウィリーこませしゃくり釣りの常識としては、「同じ色をすべてのハリに使用したのではよく釣れない」ということがありますので白黒の濃淡を十分につけたウィリーを交互に配置して、仕掛けをつくった実験をいたしました。


実釣レポート掲載中。

ご覧になりたい方は上をクリック

モノトーンウィリーについてはこちらで用意したものを無償で提供して本実験の主旨に賛同してくれて、ボラティアとしてレポートをしていただける方を募集いたしました。

ウィリーこませしゃくり釣りが盛んに釣り宿で行われている千葉県,東京都,神奈川県の釣り場に通われている方で本主旨に賛同の上,レポートをいただいた方。
モノトーン(白黒の濃淡)のウィリー4色分(印刷用に使われているDIC=大日本インキ化学色で言うと白から,650,652,653=濃いグレーに近い色です。)仕掛けづくりはご自身で行ってもらいました。
ito.gif (1760 バイト)
イメージとしてはこのようなものでしょうか?

標準仕掛け

全長 3m ハリ4本仕掛け(ハリ間隔75cm) 枝糸 10cm。ハリはチヌバリ2号、ハリスは2号とします。

レポートの内容

  1. 通常のウィリー仕掛けと比べて釣果は劣ったのか、変わらないのか、
  2. その時の潮色(澄み,濁り,平常)の状況とよく釣れた色(番号)


wriclo-w200.jpg (5926 バイト) wrigrw-200.jpg (7046 バイト)
野毛屋推奨標準(下バリから383B,4,K−B,白)仕掛けをデジタルカメラで撮りました。 これを白黒化するとこんな感じです。

ウィリーこませしゃくりフリークトップページへ