モノトーンウィリー色実験レポート

          久しぶりに実験レポートの通算4回目を追加いたしました。実験者は私です。後ろのほうを覗いてください。
          この実験をご無沙汰にしていたのは。いままであまりにも釣れなくてテストにならなかっさたせいもあります。
          (2000/03/17)

八木進さんレポート

【ウィリー モノトーン実験 八木 進さん第1回レポート レポート通算NO.1】

釣行日時   1999/2/23(火) AM5:30出船
出船港    千葉県 片貝漁港(勇幸丸)0475-77-2594
潮時     満潮  8:45    干潮 16:00
潮廻り     小潮
海水温度 海面温度 14.5℃
潮色 澄潮
風向     北西の風 
波高 1.0〜0.5m
釣り場 漁港より約50分 水深42m 棚40〜33m

ウィリー配色 規定配色4本 L=3、0m 道糸・ハリス共 2号 
(モノトーンウィリー) 針  白チヌ  2号 使用

釣り方 釣果比較をする為 次の方法を行ないました
時間制  6:30 〜   8:00 オリジナルウィリー5本
       8:00 〜   9:30 モノトーンウィリー4本
       9:30 〜 11:00  チョベリー-3本

釣果 オリジナルウィリー5本
       ハナダイ 20〜27cm 26匹
       アジ   22〜34cm 11匹
       キントキ 26cm     1匹

    モノトーンウィリー4本
       ハナダイ 21〜36cm 21匹
       アジ  18〜35cm  9匹
       サバ 23〜43cm 3匹

     チョベリー-3本
        ハナダイ 20〜29cm 29匹
        アジ    23〜36cm 14匹

当日 合計  ハナダイ 20〜36cm 76匹

今回の感想
この釣りを始めて9年ですが、本当に驚いています。
     今まで自分流にあれこれ配色等々工夫してきましたが、
     3種類の仕掛けに差異が余り無く、私の考え方を覆す結果と成りました。 
     今日の結果だけで当然結論は出ないと思いますが
     当日の最大36cmハナダイは、モノトーンウィリー 163番に食ってきました。
 今度 食い渋りの時試したいと思っています。
 ちなみに チョベリー3本は、(遊動式エサ付け用)チビウィリーの変形です。

追 本日の船 全体釣果 総勢7名
ハナダイ 18〜36cm   12〜83匹

 

【ウィリー モノトーン実験 八木 進さん第2回目レポート レポート通算NO.3】

釣行日時   1999/3/24(水) AM5:30出船
出船港    千葉県 片貝漁港(増栄丸)0475-76-2524
潮時     満潮  8:10    干潮 14::20
潮廻り     小潮
海水温度 海面温度 16.0℃
潮色 薄濁り潮
風向     南東の風 
波高 1.5〜1.0m
釣り場 漁港より約50分 水深43m 棚41〜31m

ウィリー配色 規定配色4本 L=3、0m 道糸・ハリス共 2号 
(モノトーンウィリー) 針  白チヌ  2号 使用

釣り方 釣果比較をする為 次の方法を行ないました
時間制
6:30 〜   8:00 オリジナルウィリー5本

8:00 〜   9:30 モノトーンウィリー4本

9:30 〜 11:00 チョベリ-3本


釣果 オリジナルウィリー5本(下バリより、383B: 4: ケイムラ: 107: 376)
       ハナダイ 18〜25cm  9匹
アジ   22〜30cm   6匹
マイワシ 18〜22cm  8匹

モノトーンウィリー4本 (下バリより、284: 163: 401: 161:)
ハナダイ 18〜21cm  4匹
アジ 18〜32cm   8匹
サバ 23〜43cm 1匹
マイワシ 18〜22cm 6匹 

チョベリ-3本 (下バリより、KY: Y: KO:)
ハナダイ 16〜26cm 16匹
アジ   15〜28cm  11匹
ウマズラ 29cm   1匹

当日 合計  ハナダイ 16〜26cm 29匹

 船全体釣果 11名 ハナダイ 15〜37cm 9〜32匹

今回の感想
 
   前回実験が遜色無く釣れたレポートを書きましたが ,
     今回も同じ手法で行いましたので、報告致します。        
     春分の日も過ぎ、海は大荒れでウネリが残る中での釣行
     少し釣果に差が出ましたが、時間等の差や、潮の流れ等
     微妙な差で有る事も考えられ一概に結論は出ません、しかし
     配色(色のバリエーション)より 色の濃淡と潮の濃淡がウィリー
     釣果に大きく関係しているような気がしました。

     デターも少ないので結論では有りませんが、そんな気がします
     もう少し解明の鍵が見つかるように、実験したいと思います。                               
 私(つるもと)の場合のレポート

【ウィリー モノトーン実験 つるもと第1回レポート レポート通算NO.2】

釣行日時   1999/2/28(日) AM7:30出船
出船港    神奈川県 金沢八景 野毛屋
潮時     満潮  07:39 15:48 干潮 10:06
潮廻り     中潮
潮色      底荒れにより濁り潮
風向     北の風 
波高      1.0〜0.5m
釣り場     漁港より約45分 水深42m 棚35〜30m

ウィリー配色 標準規定配色4本 L=3、0m 道糸・ハリス共 2号 
針  銀チヌ  1号  4本使用
(モノトーンウィリー)
 フジミック社カラー番号 下バリから 284,163,401(白),161
 (通常ノーマル配色)
 富士ベイトカラー記号  下バリから 126(緑),4(ピンク),K−B (蛍光イエロー),白

釣り方   釣果比較をする為 八木さん同様次の方法を行ないました
      ただし東京湾では潮時によって釣れ方に大きな変動があるため
      少し時間を短くして1時間単位としました。
時間制  08:20〜09:20モノトーンウィリー
     09:20〜10:20通常ノーマル配色
     10:20〜11:20モノトーンウィリー
     11:30〜12:30通常ノーマル配色
     12:30〜13:30モノトーンウィリー
     13:30〜14:30通常ノーマル配色

釣果   モノトーンウィリー
       ハナダイ 18〜19cm 4匹
       ウミタナゴアジ 21   1匹
     *釣れた時刻と色
     09:03 NO.163
     10:32 NO.284
     10:35 NO.401
     12:42 NO.284
     13:08 NO.161 ウミタナゴ       


     通常ノーマル配色
       ハナダイ 18〜19cm 5匹
     *釣れた時刻と色
     09:45 K−B(蛍光イエロー)
     10:01 4(ピンク)  
     12:03 K−B(蛍光イエロー)
     12:08 K−B(蛍光イエロー)
     14:30 126(緑)
当日 合計  ハナダイ 18〜19cm 9匹
      ウミタナゴ 21cm   1匹
今回の感想

八木さんが第一回で行った時間制での比較は良いアイデアと思い、今回もそれを実施した。この日は前日の強い風で底荒れ状況。魚探の反応はあるものの船全体で低調。ウミタナゴという外道が釣れたものの釣果に大きな差は出なかった。いろいろなパターンを試してみたいとも思ったが、当面実験のためにこの仕掛けを続けていきたい。

当日の船 全体釣果 総勢14名
ハナダイ 19cm主体に 4〜14匹

【ウィリー モノトーン実験 つるもと第2回レポート レポート通算NO.4】

釣行日時   2000/2/17(木) AM5:30出船
出船港     千葉県 飯岡 
潮時     満潮  07:39 15:48 干潮 10:06
潮廻り     中潮
潮色      やや濁り潮
風向     北の風 
波高      1mから2m
釣り場     漁港より約45分 水深35m 棚25〜30m

ウィリー配色 標準規定配色4本 L=3、0m 道糸・ハリス共 2号 
針  銀チヌ  1号  4本使用
(モノトーンウィリー)
 フジミック社カラー番号 下バリから 284,163,401(白),161
 (通常ノーマル配色)
 富士ベイトカラー記号  下バリから 126(緑),4(ピンク),K−B (蛍光イエロー),白

釣り方   釣果比較をする為 前回同様八木さん同様の方法で行ないました
      
時間制 

     06:30〜07:30通常ノーマル配色
     07:30〜08:30モノトーンウィリー
     08:30〜09:30通常ノーマル配色
     09:30〜10:30モノトーンウィリー
    

釣果   モノトーンウィリー
       ハナダイ 20〜24cm 16匹
      *釣れた時刻と色
     07:38 NO.161 NO.284
     07:45 NO.284
     07:51 NO.401
     08:02 NO.401 NO.163
     09:45 NO.401      
           09:50  NO.284
           09:54  NO.284
           09:57  NO.161
           10:00  NO.401
           10:05  NO.161
           10:09  NO.284
           10:23  NO.161 NO.163
           10:27  NO.163


     通常ノーマル配色
       ハナダイ 20〜24cm 19匹
     *釣れた時刻と色
     06:37 126(緑)
     06:42 K−B(蛍光イエロー)
           06:49   126(緑)
           06:56  白 
           07:06   126(緑) K−B(蛍光イエロー) 4(ピンク)
           07:26   K−B(蛍光イエロー)
           07:29  白
           08:37  白
           08:41  白
           08:43  白
           08:50 126(緑)
           08:56 126(緑)
           09:10 4(ピンク)
           09:13  白
           09:17   126(緑)白
           09:23  白
           09:28   K−B(蛍光イエロー)


当日 合計  ハナダイ 20〜24cm 35匹
      
今回の感想
モノトーン16匹に対してノーマル配色は19匹。私の感想では双方とも大差なく釣れていたと思う。やはり決定的な差は出なかった。今回は順調に釣れて、テストを行うには絶好であったように思う。(これまでできなかったのは試そうにもあまりにも釣れなくてテストにならなかったためです。)

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