途絶えがちだった99-00冬の間の通信
ひとりでがんばってた人がいた。

 
発信者:飯田
我が家も遂にISDN化しました。(TAが6千円だったので)
感動的な速さで今までの28.8kbpsアナログモデムとは雲泥の差です。
ついでにモビルコンピューティング用、に内蔵モデムも
33.6kbpsにアップグレードしました。(無料ソフト)
こないだメモリも24MBから40MBに増設したし(7千円)、次はHDDを今の
1GBから6GBくらいにしようかと思っています。(5万円くらい)
そうすると残るはCPUですが、そうこうしてるうちに新品のPCが買えてしまいそう。

こちらでは超話題のマイカル小樽に行ったら、ららぽーとと一緒だった。

こないだ釧路で大停電があって、復旧までまる1日かかったらしい。
新幹線のコンクリート落下もJCOの事故もそうだけど、技術者の
レベルの低下が著しいと感じる昨今、2000年問題はやっぱり
何か起こるんでしょうか。

遂に真冬になった札幌より。


発信者:飯田
こんな記事がNIKKEI NET(http://www.nikkei.co.jp/topic4/y2k/)に出てたよ

三菱商事、駐在員を一時帰国・2000年問題
 三菱商事はコンピューターが誤作動する恐れがある「2000年問題」への対応策
として、混乱の懸念がある国から駐在員を原則的に帰国させる方針を決めた。国
ごとの2000年問題対策の実施状況を勘案しながら対象となる国を詰める。最終的
に十数カ国になるとみられる。2000年問題に絡んでは自宅待機など注意を呼び掛
けている企業は多いが、一時帰国を決めた例は珍しい。海外駐在員の安全確保を
求めて、同様の動きが広がりそうだ。(「2000年問題」参照)

カザフは旧ソ連時代の核ミサイルが暴発したりする危険はないのでしょうか。


で、一方、たなかはこの間仕事に没頭。次の通信を出張先で仕上げるも送信する時間もなく、未発表作品となる。

件名: アップル通信未発表
送信者: たなか
日付: 1999/11/28


今回出張でアスタナ、エキバストス、パブロダールとカザフの北を10日間くらい掛けて移動してきたところ。いまパブロダールに居ます。近くに大きな炭田とそれを利用した発電所、さらにその豊富な電力を利用したアルミ工場のある街。
 
最初カザフの新しい首都アスタナに着いた時はマイナス35度、この位の温度だと暖かい室内に外の冷気が入りこんでくると、空気中の水蒸気が飽和して部屋が真っ白な煙に覆われちゃいます。それからずうううと昨日までは寒暖計はマイナス20度を上回ることが無かったんだけど、今日は小春日和でマイナス10度。

だからさっきホテルの前の大きな川(ロシアに入ってオビ河になるイリティッシュ河)の道を30分くらい散歩した時、汗ばんでしまいました。人間の体って寒さに良く順応するんですね。

向こう岸まで完全に凍ってしまっている河に夏用の川水浴場の施設がちょこんと寂しげ。
気持ちも寂しくなったのでホテルに帰って1週間ぶりのバスタブに浸かりました
この出張から帰ったらアルマータで初スキーに行こうと思います。