千光寺へ行く途中に「猫の細道」と書いてある看板をみつけたので、細い路地にはいってみると、こんな石があちこちに置かれていました。民家の瓦の上にもあったりして、散歩しながらみつけるのも面白かったです。
今回の旅の目的はこの階段を見ること。映画「転校生」のなかで最も重要なシーンのロケ地である、御袖天満宮の一枚岩の階段。一夫と一美が抱き合ってこの階段を転げ落ち、お互いの体が入れ替わるという奇想天外なストーリーが始まるのも、ここからでした。
「時をかける少女」にでてきたタイル小路。人一人やっと通れるぐらいの路地にカラフルな（セピアカラーでわかりませんが）タイルが敷き詰められています。壁には旅の記念に残していったメッセージが書かれたタイルもあります。こんな狭い所でのロケは大変だったろうなー。
昔ながらの作りの店が立ち並び、ノスタルジックな感じをいまなお残している街並み。この街は大勢で来るよりは、一人で道草しながら、のんびり散歩するほうがぴったりのような気がします。