赤の広場と衛兵の交代式 クレムリンの後、赤の広場に行きました。 赤の広場と言えばこれですが、クレムリンからの道のりは意外と遠いです。地図だとすぐ隣ですが。 クレムリンを出て、よく晴れたアレクサンドル庭園を歩きます。 前日の雪が嘘のようです。 後ろに見えるなが〜い建物は、かつての馬術練習場、現在は中央展示場です。 昨年まではここが国際人形芸術展の会場になっていました。 無名戦士の墓の両脇には衛兵さんが。 透明なボックスに入って、お人形のようです。 時計を見ると中途半端な時間なので、交代式は後で見ることにして庭園を出ます。 庭園の出入り口。 粉砂糖のかかったチョコレート菓子のような建物は歴史博物館です。 この右が赤の広場ですが、おのぼりさんなのでまっすぐ進みます。 やはり、この門をくぐって赤の広場に入りたいですよね。 まるでジンジャー・クッキーみたいな白い縁取りが可愛いヴァスクレセンスキー門です。 プーチンさんがスターリンさんと何か話してます。 あれ?でもプーチンさんは大統領府にいるはず こちらはボリス・ゴドゥノフでしょうか。 ニコライ二世閣下みずから旗を持っておいでです。 カザン寺院です。 そして、ここから赤の広場。 遠くに玉ねぎの寺院が見えます。 広場の長さは695m。スカイツリーを横にしたのより少しだけ長いです。 赤い城壁の中がクレムリンです。 ここからも、大統領府の旗がよく見えます。 赤の広場の「赤」は「赤い色」とも「共産主義」とも関係ないことは有名なので、ここでは割愛させていただきます。 グムの正面は工事中。それとも何か設営中でしょうか。 歴史博物館を赤の広場から見たところです。 頭の上にホイップクリームをのせたようなワシーリー寺院、またの名をポクロフスキー聖堂です。 人がいっぱいで、全体の様子がわかりません。 歩いている間に、近づきすぎてしまいました。 本当はこれでもかなり離れているのです。 下から見上げてみました。 意外にも壁にはかわいらしい絵柄が。 この寺院は前に入ったことがあるので、今回は入場しません。 代わりに、こちらに入ってみましょう。 左端にウェディング・ドレスの花嫁さんがいるのがわかりますか? ロシアの観光地ではよく見る風景です。 中はこんな感じです。見てのとおりのデパートです。 こんなお店もあります。 二階からの眺めです。 こちらは3階から。 こちらは3階の別の列です。 赤の広場にはほかにもレーニン廟とかロブノエ・メスタとかあります。 無名戦士の墓の前に戻ってきました。 10分前に着きましたが、すでにたくさん集まっています。 みんなおのぼりさんなので、臆せず紛れ込みましょう。 やってきました。銃をささげもっています。 銃をおろして、お墓の前で祈りをささげています。 二手に分かれ、 カメラのシャッタースピードが遅くて、交代の瞬間が撮れませんでした。 お墓の前に3人集合したら 揃って帰っていきます。 衛兵の交代を見た後、ククラチョフの猫劇場に行くため、赤の広場を後にしました。 上は地下鉄レーニン図書館駅の入口です。 屋根の上の「M」がメトロの目印です。マクドナルドの目印ではありません。 ちなみにこちらがマクドナルド。 猫劇場の看板です。 日本にも何度も来日している世界的に有名な猫のサーカスで、猫の芸はもちろん、人間の出演者のパフォーマンスも見事でした。 周りは子連れやカップルばかりで、一人で来ている東洋人は他にいなかったので恥ずかしかったですが、楽しかったです。 幕間では子供たちが猫にさわったり、一緒に写真を撮っていました。 子供のうちからこういうものを見ているから感性が豊かに育つんだろうなと思いました。 実はこの時、もう終わったものと勘違いして、クロークでコートを受け取ろうとしたら、あと一時間あると言われて、あわてて引き返しました。 コートを預ける必要のなかった夏場だったら、そのまま帰ってしまったかも。 |