憧れのヨーロッパ・アルプス・ハイク

三大名峰(アイガー・マッターホルン・モンブラン)とグランドジョラス

クライネシャイデックから見たアイガー北壁(左)とメンヒ(右)

 アルプスは登ったわけではありません。あくまでもハイキングです。アイガーやユングフラウ、マッターホルンなどを眺めながらアルプを歩いて来ました。
 マッターホルンは、若い頃はマジに山頂へ立つことを夢見ていましたが、今はそんな元気はありません。”せめて途中まででも”と思い、ヘルンリヒュッテまで行って来ました。テラスから見上げるマッターホルンは迫力満点で圧倒されました。

 モンブランとグランドジョラスは、ロープウェイの山頂駅から眺めただけですが、モンブランは登りたくてうずいてしまいました。


【1.アイガー・メンヒ・ユングフラウ編・・・1/3】


〔1992年7月〕
成田−パリ−チューリッヒ−(バス)−グリーンデルワルド−(登山鉄道)−ユングフラウ・ヨッホ−(登山鉄道)−アイガーグレッチャー〜(ハイキング)〜グリンデルワルド〜(ハイキング・バッハゼー〜ファウルホルン)

グリンデルワルドの町から見たアイガー。グリンデルワルドは日本の信州・安曇野と姉妹都市になっている。      

バスがグリンデルワルドに近づいた時、「あれがアイガーです」と言われてビックリ。余りにも山がデカ過ぎて写真が撮れない。      

町からはアイガー、シュレックホルン、ヴェッターホルンが並び立ち、山頂は首が痛くなるほど高い。      

我々が泊まったホテルの正面に、ガレた壁が見えたのでアイガー北壁かと思って近くにいたドイツ人らしい人に尋ねると、「ノー、ノー、フィッシュホルン!」と言われる。ガレ場の奥に魚のヒレのような山があった。

同じくグリンデルワルドの町から見えるヴェッターホルン。
いよいよ登山電車で、ユングフラウ・ヨッホを目指して出発。ちなみにヨッホとは肩のことをいう。      

正面に見えるのがアイガー北壁。電車は北壁を左手に見ながら進んで行く。