【3.モンブラン・グランドジョラス編】

モンブランの町、シャモニー(フランス)。

山男にとっては憧れの町である。

針葉峰が天を刺す。


ロープウェイで高度差2,800mを一気に登った山頂がエギュー・デュ・ミディ。ここからヨーロッパアルプス最高峰のモンブラン(4,807m)が見える(中央の白い山)。


右側の牙のような岩がダン・デュ・ジェアン、その左に見える三角形の山がグランドジョラス。

左がグランドジョラス・北壁。アルプス三大北壁の一つ。

憧れのモンブランとグランドジョラスを見て、満足、満足。

手前に雪稜を登っているアルピニスト達が見える。私も登りたくてうずいていた。

 

 

  私はこのハイクから帰って、一度は止めたはずの山へ再び登るようになった。もし、このアルプス・ハイクに参加しなかったら、日本百名山を目指すことも、HPを開設することもなかっただろう。

そういう意味ではアイガーやマッターホルンが、私の人生観を変えたとも言える。

  
アイガー・メンヒ・ユングフラウ編
マッターホルン編