(1,166m、埼玉県)
自宅435−(R16)−530飯能−(R299)−秩父−小鹿野−716坂本登山口728〜828股峠840〜913東岳930〜955股峠1005〜1015分岐〜(上級者コ−ス)〜1054一般コ−ス分岐1103〜1107西岳(昼食)1130〜1214鎖場〜1248魚尾道峠〜1326国道299−1335坂本登山口 |
すぐに、右手にポツンと民家が現れた。「こんな山ん中に?」と思ったが、それが「民宿登人」だった。この民宿のすぐ上の林道へ入ると、公衆トイレがあり、登山口があった。 「さて、車をどこへ止めようか」、と周りを見渡すと、5、60mほど先に車が1台止まっているのが見えた。大宮ナンバ−の隣に車を止めた。 (駐車場側から見た登山口、左下にトイレが見える) |
(スミレ) |
(チゴユリ) |
(ニリンソウ) |
その後も3、4回渡渉しながら登って行き、沢が涸れると急登になった。 ここはテープや標識が沢山あり、道に迷うことはない、と思った。(しかし結果的には肝心な分岐に標識がなかった) それに、このコースは夕立の直後などは沢が増水して登下山できないかも知れない、と思った。 |
8時28分、股峠へ到着。 ここは十字路になっており、右(東)が東岳、左が西岳である。真っ直ぐ行くと倉尾と標識に書いてあった。 |
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さらに西岳のコース案内板があった。上級者コースは絶壁を攀じ登るようだが、あんな絶壁をザイルなしで本当に登れるのだろうか。 また、「ニリンソウ群生地、0m」と書かれた案内板があった。ここはニリンソウの群生地だったのだ。 |
(ヒトリシズカ) |
(西岳の岩峰) |
(イカリソウ) |
最大の難所といわれる鎖場が現れた。ここでストックを岩陰にデポして鎖に取り付いた。 私が持っているガイドブックでは、「西岳よりも難しい」と書いてあったが、金属の足場があり、難なくクリアー。これが本当に最大の難所だろうか? ガイドブックは鎖や金属の足場がない時代に書かれたものかも知れない、と思った。もし鎖も金属の足場も無かったら、確かにヤバイだろう。 |
(厳つい東岳) |
(フデリンドウ) |
(味気ない山頂) |