東赤石山 (ひがしあかいしやま)

(1,707m、愛媛)  197座

八巻山の下りから見た東赤石山は、端正で美しい。


瀬場〜赤石山荘〜八巻山〜東赤石山〜瀬場


(AからHは分岐)

2011年10月10日(月・祝)

瀬場登山口545〜606A分岐〜613水場〜651B分岐〜755渡渉点805〜845第二渡渉点850〜928C分岐〜930赤石小屋940〜941D分岐〜1005E分岐(稜線)〜1017八巻山〜1046F分岐〜1057東赤石山1118〜1121三角点〜東赤石山1145〜1153F分岐〜1203G分岐〜1210H分岐〜1250渡渉点1300〜1338B分岐〜1400水場〜1406A分岐〜1418瀬場

 この山は花の百名山として知られ、固有種であるオトメシャジンが咲くというので、来年の夏に行く予定でいたが、今回、石鎚山へ紅葉狩りに来たので、帰りに二百名山である笹ケ峰と東赤石山も登って行くことにした。

 一昨日は石鎚山へ登り、昨日は笹ケ峰を登って新居浜で宿泊。今朝は5時前に宿を出て「別子ライン」を走って行く。
 別子ダムまではまずまずの道だったが、その先は1車線になり民家もない。まさに林道だ。本当にこんな山奥に集落があるのだろうかと心配になって来る。
 突然、タヌキが現れて急ブレーキ。ヘビもいた。

 やっと民家が数軒現れると、そこに支所があった。そこからは2車線になってヤレヤレ。
 ここからはノロノロ走ってY字路を探す。Y字路の所に登山口があると聞いていたからだ。数100m走った所にY字路があったので止まってみると、すぐ左手にNETで見たトイレがあった。ここが瀬場登山口である。

 (写真は帰りに撮ったもの)

 (実はある方のブログに、三島川之江ICから40分。新居浜ICからは1時間かかるが1本道なので分かりやすい、と書いてあったので採用したが、これが失敗だった。帰りは三島川之江ICへ出たがすべて2車線で走りやすかった)

 駐車場は3、4台しか置けないが、ど真ん中に軽トラが横付けになっていた。私は後から来る人のことを考えながら車を止めた。あ〜あ〜、朝から疲れるナァ〜。
 5時45分、今日もヘッデンを点けで出発。
 まずは階段を登り、森林地帯を登って行くと竹林になり支尾根へ出た。そして、すぐにA(筏津との)分岐があった。(A〜Hの分岐は上の地図参照)

 ここからはヘッデンを消して、なだらかな道を行くと細い流れがあり、エンビのパイプから水が流れ、コップが3個も置いてあった。これでは素通りする訳にはいくまい。コップで水を飲んで行く。

 昨夜は遅くまで寝付けず、今日は体調がイマイチだ。せめてここが急登でないのが救いだ。
 しばらくすると、木の橋が現れ、眼下に滝が見えた。あれが八間滝だろうか。

 小さな沢を越えた所で、樹木の間から朝日を浴びた。今日も絶好の登山日和になりそうだ。
 わずかに下った所に丸木橋があり、それを渡った所にB分岐(赤石山荘・赤石山)があった。山荘へ立ち寄る必要がなく直接東赤石山へ行きたい場合は右手の旧道を行けば良いが、私は八巻山から東赤石山を眺めたいので、左手の山荘コースを登って行った。

 沢音を左手に聞きながら高巻して行く。
 分岐から1時間も歩いているのに渡渉点へ着かない。地図では45分となっているんだが・・・。渡渉点どころか沢はかなり下の方にある。

 不思議に思いながら右へカーブを切ると近くから滝の音が聞こえて来た。沢へ降りるとネットで見覚えがある沢があった。ここで一休みしていこう。もうヘバってしまったこともあるが、こんないい所を素通りしてはもったいない。

 私が一服している間に若い男性が一人登って行った。

 (ここには橋があるので徒渉はしないで済む)

 ここから手前の大きな岩(上の写真)を左側から巻いて沢の左側を登って行く。

 15分も歩くとチョロチョロの沢へ出た。これが第二渡渉点だろうか。時間的に早すぎる気もするが、「ここが△渡渉点」などという標識がある訳ではないので分からない。  

 ここを過ぎると、すぐに右側から本流らしい沢音が聞こえて来た。沢音が近づくと滝が現れ、その滝の上部へ出て、さらに沢の左側を進んで行くと第二渡渉点へ出た(写真)。

 ここは飛び石で渡れるが、ある方のブログで、「大雨で増水して渡れず、山荘へ引き返した」というのを見たことがある。絶対にここだと思った。

 ここで一息入れた。あと30分で山荘だ。頑張ろう!
 ここからは沢の右側を行く。かなりの急登だ。足元の石に「ココガ有名ナ一雄坂デス」と書いてあった。
 足元ばかり見て歩いていると、突然ヘビが・・・。一瞬、身が凍りつく思いだった。

 汗ばんだ身体に、さわやかな風が吹き渡って来た。
 なだらかな所へ出たが、すぐに涸れ沢を登るようになって来た。男性2人の下山者に会った。赤石山荘へ泊まったという。

 道がなだらかになると、紅葉が見られるようになって来た。

 途中に「高山植物保護のためなるべく石の上を歩いて下さい」という表示があったので、石の上を歩いて行くと、すぐにパーと視界が開けゴツゴツした岩山が見えた。オー!と歓声を上げた。


(八巻山)

 ここからの展望は、涸沢のミニ版か赤岳鉱泉あたりから見る八ケ岳のミニ版という感じがした。いずれにしてもアルペン的でいい。
 私は左側に見えるのが八巻山で、右側が東赤石山だと思って写真をバチバチ撮ったが、実は右側が八巻山の山頂だった。

 登山道の途中にC分岐(東赤石山・山荘)があった。この山はとにかく分岐が多い。


 この分岐から、紅葉を見ながら2分ほどで山荘へ着いた。小屋の前で小休止。ここから見る紅葉越しの八巻山がいい。



(赤石山荘前から見上げる八巻山)