池口岳−2/2

2008年9月24日(水)

テント場520〜716山頂755〜933テント場(昼食・テント撤収)1035〜1104利検沢の頭〜1155黒薙の頭〜1310山の神〜1342登山口

 4時に起床。朝食を済ませ5時出発の予定だったが、まだ真っ暗なのでしばらく様子を見て、5時20分に出発。
 10分ほど急登を登り、ヤセ尾根を越えると広い尾根になった。

 2,000mのピークのわずかな急登を越えると、岩場の下りとなりロープがぶら下がっていた。

(垂直の下りだが、足場がしっかりしているので問題はない)

 ここから池口岳が正面に見えたが、イマイチ物足りない。

 またすぐに急登になった。本峰の登りか?と思いきや、ロープがぶら下がった登りと下り。登りはロープと木の根っこに掴まって登る。下りは大きな岩と岩の間を下る(写真)。
 次のピークを登り詰めたところが稜線分岐かと思ったが甘かった。
 左手から朝日を浴びた。正面にボッテリした池口岳、右手にガレ場が現れた。

(写真左:このガレ場の縁を通る)

(写真右:岩場にあった小さな紅葉)

 一旦、池口岳に向って下り、いよいよ本峰の登りとなる。風が強い。急登はすぐに緩やかな草原になり、だらだらと登って行くと、いつの間にか看板が立ったボッテリした所へ着いた。「え、ここが山頂?」、山頂手前のピークかと思ったのでビックリした。
 良くみれば三角点もあった。太い木には「池口岳」と書かれた板切れが打ち付けられていた。まぎれもなく山頂だった。7時16分着。

 すぐに昨日隣へテントを張ったオジさんが登って来た。お互いに記念写真を撮り合った。
 ここから南峰が見えるが往復1時間以上かかるという。もちろん我々は行く気はない。山頂から少し南峰側へ行くと光岳が見えたが逆光でシルエットにしか見えなかった。


山頂(北峰)と三角点

山頂(北峰)からの南峰

光岳

 山頂から20mほど戻ったところから、南アルプス南部の主脈が見えた。しかし、これもシルエットなので、上河内岳と聖岳しか確認できなかった。

(右奥が上河内岳、その左隣が聖岳)

 7時55分下山。登りの時は加加森山、光岳方面との分岐が分からなかったが、山頂から20分ほど下ったところにあった。登りの時は下ばかり見ていたので見落としてしまったのだろう。

 テント場9時33分着。
 テントを撤収し、軽く昼食を摂り、10時35分に出発。

 ここは下山といっても、すぐにナギの登り返しがある。大した登りではないが、ギャアチェンジすると今度は下りになる。利検沢の頭へ11時4分着。ここから急坂を下って行く。

 途中にシラビソの木に熊の爪痕らしいものがあった。

 この辺はシラビソとコメツガの原生林が続く。道は落ち葉で分かりにくく、ピンクのリボンだけが頼りだが、それでも時々ルートファンティングが要求される。

 もし、この辺で日没になったら大変だろうと思った。黒薙から下も同様だがヘッドランプだけでは下れないのではないか、と思った。

 登りの時に気付かなかった山の神にお参りしてから下って来た。登山口へ13時42分着。