吾妻耶山 (あづまやさん)

(1,341m、群馬県)


仏岩ポケットパーク近くから見た吾妻耶山


上州三峰山からの続き
2014年10月25日(土)
仏岩ポケットパーク〜吾妻耶山・往復

1220ポケットパーク1230〜1252仏岩峠〜1258仏岩〜13101回目の迂回路〜13182回目の迂回路〜1412大峰山方面との分岐〜1422吾妻耶山1438〜1527仏岩〜1543ポケットパーク

 午前中、上州三峰山を登ってから、R291、R270を飛ばして仏岩ポケットパークへやって来た。広い駐車場には4、5台の車があった。

 ポケットパークにはトイレや公衆電話、東屋などがあった。

(仏岩トンネルの手前がポケットパーク)

 急いで準備を済ませ、東屋の脇から杉林の中へ入って行く。
 今までの紅葉と眩しいほどの日差しから一転して、日没を思わせるような薄暗い道だ。

 15分ほどで支尾根へ出て、正面のピークを左へトラバースしながら登って行く。

 5、6分で杉林を抜け、パッと明るい稜線へ出た。ここが仏岩峠というらしい。日差しを浴びた紅葉が眩しい。

 ここからは紅葉の写真を撮りながら、緩やかに登って行く。

 そして、左手の小さなピークを巻いて10mほど進んだ時、巻いたピークのテッペンに仏岩があるのに気が付いた。ここは、うっかりすると仏岩に気付かずに通り過ぎてしまうかも知れない。

 仏岩は、『岩登りで上に出るルートあり』と昭文社の地図に書いてあったので、チャレンジしてみたいと思ったが、時間がないので諦めた。
 ここからはピークを右に左に巻いて行くので助かる。

 左正面の樹間から吾妻耶山らしきピークが見える。ここからぐるっと半周しなくてはならない。

 いよいよ紅葉のトンネルになって来た。最高〜!
 ここは上州三峰山より紅葉がいい。


 仏岩から12分ほど歩いた時、1回目の通行止め(稜線沿い)があった。右の迂回路へ入って行く。しかし、20〜30m先で元の道と合流、稜線を登って行く。

 さらに8分ほどで2回目の通行止め。ここも右の迂回路へ入って行く。

 10分ほどで分岐があり、指導標に従って左折し、ジグを切って登って行くと、すぐに稜線へ出た。ここで通行止めの道と合流し、急登を登って行く。

 この山はシャクナゲが多いと聞き、来年の春にでも来ようかと思っていたが、シャクナゲは蕾が全くない。来春まで待たず、この紅葉の時に来て正解だったと思った。

 岩と木の根の急登になった。ここにはジグなどという言葉はない。木や根に掴まりながら登って行く。

 登り詰めた所がテッペンかと思いきや、奥の方にわずかに高いピークが見えた。いずれにしろ頂稜へ出たようだ。
 正面の岩と木の根が絡み合ったわずかに高いピークが山頂かと思ったが、その手前にあった標識は右へ下れとあった。ガグッと力が抜けた。

 20mほど下って涸れ沢を登って行く。苔むした岩が気持ち悪い。

 すぐに左正面に大きな岩、いや絶壁が現れた。そして絶壁の真下から右手の尾根へ取りつく。わずかに登った所が主尾根で、大峰山方面との分岐になっていた。

 ここから左へ曲がり、あの絶壁を左手に見ながら、なだらかに進んで行く。

 そして、わずかに下った所に山頂への標識があった。「え!あれが山頂?」と思うほど平凡なピークだった。
 しかし、その平凡なピークには、大きな石柱と三基の大きな石祠があった。山頂14時22分着。


 誰もいない、たった一人の山頂で昼食の残りのオニギリを食べていると、若いご夫婦がやって来た。

 この山頂からは武尊山や谷川岳の展望が素晴らしかった。前回登った朝日岳や笠ケ岳がバッチリ見えた。今登って来たばかりの上州三峰山もテーブルマウンテンのように見える。


(武尊山)

(中央が万太郎)

(中央:朝日岳、左:笠ケ岳)

(上州三峰山)

 所でここには「三角点ピーク」があるはずだが、どこにあったのだろう。あの絶壁の上あたりにあったのだろうか。指導標もなく今は通行止めなのかも知れない。

 若夫婦が下ったので、私も下ることにする。
 すぐに夫婦を追い越し、頂稜からの急な下りを木や根に掴まりながら必死で下って行く。前回行った白毛門からの下りを思い出した。

 仏岩を過ぎ、杉林の中へ入ると、とっくに日没が過ぎたような暗さだった。こんな所をたった一人で歩きたくないが、距離が短いのが救いだ。

 ポケットパークへ着くと、私と若夫婦の車2台だけが残っていた。ここは登山者よりも展望を楽しむドライバーの駐車が多いようだ。そう言えば、ここはパーキングではなくパークだった。

 今日は、上州三峰山と吾妻耶山の2座を登り、もう足がパンパンだ。しかし、2座とも紅葉真っ盛りで最高だった。

 吾妻耶山は、ついに全景写真が撮れず残念に思いながら帰路に就くと、何と1、2分走った路上から全景が見えた。急いで車を止めて写真を撮った。やれやれ、やっと吾妻耶の写真が撮れた(TOPの写真)。