(1,123m、群馬県)
自宅−430相模原相川IC−(圏央・関越)−月夜野IC−631河内神社下の市営P650〜710河内神社〜737三峰沼分岐〜7502つ目の三峰沼分岐〜824山頂へ1.6Kの標識〜902三峰山920〜953山頂へ1.6Kの標識〜1014三峰沼分岐〜1023三峰沼〜1036稜線分岐〜1055河内神社〜1106市営P |
三峰山という山は全国に数多くあるが、この山は上州にあるテーブルマウンテンのような山容をした三峰山で、通称「上州三峰山」と呼ばれているそうだ。
実は今年の6月に日光の太郎山へ登った帰り、沼田IC近くからテーブルマウンテンのような山を見て、いつの日か登ってみようと思った。 (R120、沼田IC付近から見た三峰山) |
林道を7、8分も登ると終点で荷揚げ用リフトがあった。そして、そこに社が2つあった。標識には「河内神社約0,4Km、10分、三峰山へ約5.3Km、1時間55分」と書いてあった。 | |
ここから、いきなり大きな岩がゴロゴロした道になった。左手は大きな岩が幾重にも重なり城塞のようで、見るからに神が鎮座していそうな感じがした。 |
やっと樹間から陽が差し込んで来た。 河内神社の階段を登り、本殿で山の安全を祈願して左手の登山道へ入って行く。ここからは岩場はなく普通の登山道になった。 すぐに、「パラグライダー離陸点1分」の標識があったが、帰りに寄ることにしてまずは三峰山へ向かって行った。 |
いずれにしても、どこがテッペンか良く分からないような平坦な道を進んで行くと、真っ黄色に染まったホウの木があった。周りはまだ紅葉が始まったばかりなので、一際目を引いた。 |
三峰沼との分岐を過ぎると、やっと赤く色づいたモミジが現れ、一気に紅葉が良くなって来た。といっても標高が上がった訳ではなく、道が陽当りの良い東側へ出たからだ。 |
2つ目の「三峰沼分岐」を過ぎると、登山道脇の草黄葉が見事になって来た。山一面が黄金色に染まり、私の身体までが黄金色に染まってしまうのではないかと思った。 |
何度もテッペンかと騙されながら、やっと山頂へ着いた。もちろん誰もいない山頂で貸切である。 山頂からは武尊山や谷川連峰がバッチリ見えた。来年あたり登ってみたいと思っている万太郎をアップで撮った。 しかし、今日、これから登ろうと思っている |
(武尊山) |
(谷川岳) |
(万太郎をズーム) |
三峰沼分岐から沼へ向かって下って行くと、イノシシの堀り返しがいたる所にあった。今にもイノシシが飛び出して来そうで気味悪い。 すぐに小さな流れが現れ、それを飛び越えて行くと左手に沼が現れた。大きな錦鯉が泳いでいた。 |
しばらくすると、「パラグライダー離陸点3分」の標識があったので寄って行くことにした。 離陸点には10人ほどのグライダーがいた。ここから正面に小持山がバッチリと見えた。しかし、ここからも吾妻耶山は見ることが出来なかった。 (写真はパラグライダーの人達、バックは子持山) |
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