(九十九谷を見下ろす) |
(岩場の下り) |
(最難関だった岩場のトラバース、 ロープはない) |
分岐から7,8分で鷹ノ巣山へ着いた。ここは単なる尾根上のピークに過ぎない。ここで昼食にしよう。 Aさんがこの時のために持って来たというワインで乾杯!「メリークリスマス!」、そう、今日はクリスマス・イブだった。 (鷹ノ巣山からの上底瀬集落)
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(黒瀧山の大スギ) |
(山門、左手の岩が月西岩) |
(左が不動堂・星中岩、右が本堂・日東岩) |
奥の開山堂へ行こうとした時、本堂の裏にあった滝と不動明王に気が付いた。危うく見逃すところだった。 (竜神の滝と不動明王) |
そこから山道を登り、石段を登って行くと開山堂があった。そこには、『堂内には綱吉公嫡男徳松君、鍋島綱茂ほか千基の位牌あり』と書いてあった。 綱吉の嫡男・徳松は、綱吉が将軍になる以前に亡くなっているので、位牌がここにあっても不思議ではないが、佐賀藩の第3代藩主の鍋島綱茂の位牌がなぜここにあるのだろうか? この大瀧山不動寺は、5代将軍綱吉と関わりが深かったようで、本堂には三つ葉葵の紋もあった。 |
さらに梵鐘には、『この梵鐘には戦艦陸奥の羅針盤が合鋳されています。世界平和と災害のない世の中を念じて、お撞き下さい』との説明があった。 我々も、交代で鐘を撞いた。「来年も良い年でありますように!」と念じながら・・・。 |
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