(1,641m、山梨県・御坂山地)
自宅600−相模湖IC−河口湖IC−(R139-R707-R21-R719)−743すずらんの里入口(駐車場)〜(鳥坂トンネルまで下見)〜林道分岐〜810林道終点・釈迦ケ岳登山口(駐車)825〜847コル〜917釈迦ケ岳940〜1002コル〜1015林道終点・釈迦ケ岳登山口 |
釈迦ケ岳という山は全国に数多くあるが、この山は山梨県・御坂山塊にある釈迦ケ岳である。甲府方面から見るとピラミッドのように見えるという。
私はそのピラミッドに登りたいと思い、今年、正月早々に出かけて行った。しかし、
今日はそのリベンジである。登山口はまだ路面凍結の心配がある檜峯神社側を避け、上芦川から登ることにした。
朝6時に家を出た。しかし10分もすると霧雨が降って来た。思わず「うそだろう・・!!」とボヤキが出た。
昨夜の天気予報では山梨県は晴れると報じていたのを信じて、相模湖ICから中央高速に乗り、河口湖ICをめざして行った。
しかし、山梨県へ入っても霧雨はまだわずかに降っていた。
ここで、しばし思案する。予定ではここへ車を置いて、鳥坂トンネルまで歩いて行き、鳥坂峠、神座山、釈迦ケ岳まで縦走し、釈迦から最短コースでここへ戻って来るつもりだったが、こんな天気では縦走しても意味がない。私は神座山からピラミッドの釈迦ケ岳が見たいのだ。
天気が回復するまで時間つぶしに鳥坂トンネルまで行って見た。鳥坂峠へ行く道を確認して戻って来ると、駐車場には車が2台になっていた。
時々冷たいものが落ちてくるが雨具を着るほどでもない。そこで予定を変更し、最短コースで釈迦と神座山をピストンして来ることにした。
ここから「すずらん群生地」へ向かって林道を走って行く。街路灯もおしゃれなスズランの形をしている。
そして林道終点の20mほど手前へ駐車した。若者が一人登って行くのが見えた。 私が出掛ける準備をしていると、沼津ナンバーの車が1台入って来た。 (ここは2台なら置けるが3台は厳しい。林道の途中にも数台の駐車スペースがあった) 沼津ナンバーのご夫婦は、前回、釈迦ケ岳を登ったので今日は神座山を往復するという。私は釈迦ケ岳を登るのはもちろんだが、神座山から釈迦ケ岳が見たいので、どちらを先に登るかは天気次第である。 |
(落ち葉に埋もれた登山道。パッと見では分からない) |
(稜線近くなってやっと歩きやすくなった) |
稜線のコルへ20分ほどで着いた。標識には「釈迦ケ岳35分、神座山60分」と書いてあった。さらに「上芦川15分」と書いてあるが、これは林道終点までの時間である。 私は天気が良ければ神座山へ行ってピラミッド形の釈迦ケ岳の写真を撮りたかったが、これでは行っても仕方がない。右手の釈迦ケ岳へ向かって登って行った。 1分も登ると檜峯神社へ下る分岐があった。そして、そこから岩混じの登りになって来た。 |
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岩混じりの道を登って行くと、頭上に大きな岩塊が現れた。 「え、あんな所を登るの?」と思ったが、道は右へトラバースして行く。 |
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ついにロープが現れた。ここは雪が着いたらいやらしいだろうと思っていたが、その雪もなく、岩場も簡単だった。ロープを掴まずに登って行ける。 |
2本目のロープ場で下山者に会った。お互いに天気を悔やむ。ここでやっと霧雨が止んだ。 この岩場もロープを使わなくても登れる。 (写真右:山頂直下)
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(お釈迦様) |
(標識と石碑) |
(思ったより小さかった夫婦地蔵) |
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