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昨日の読売新聞の一面に、「日光・中禅寺湖の紅葉が見頃」と載っていた。私はその写真を見た時、「ヨシ、明日は日光白根山へ行こう!」と決めた。
出来るなら菅沼から登りたかったが、先週、万太郎山へ行って膝を痛めてしまったこともあって、ロープウエイで登ることにした。
白根山は、もう10年も前になるが、紅葉狩りに行って降雪にあった苦い経験がある。今度こそ晴れた日に白根山の山頂へ立ってみたい。
今朝は高曇りで、わずかにモヤが掛かり、関越道からは薄くボンヤリと赤城山が見えただけで、榛名山も妙義山も見えなかった。しかし天気予報ではこれから晴れて来るというので、それを信じたい。
沼田ICを降り、日光をめざしてR120を飛ばして行く。尾瀬へ行く道を過ぎたあたりから道路脇の紅葉が良くなって来た。しかし一人では写真を撮ることも出来ず、車を止める路肩もない。
そんな時、見事な白根温泉の紅葉が目に留まり、急いで駐車場へ車を止めて写真を撮った。 | |
まさに目が覚めるような紅葉に感激!上はもっと凄いだろうと心が弾む。 |
ここからは、まさに紅葉ロードになった。写真を撮りたいが路肩がなく、後ろに車がぴったり付いているので止められない。
一段と紅葉が見事になった所が、ロープウエイの入り口だった。 予定より30分も早く着いた。しかし、広い駐車場はまだガランとしている。先週行った谷川岳ロープウエイに比べると、何か寂しさを感じる。 8時発のロープウエイに並んだのは60人位だろうか。 |
ロープウエイの中から見るカラマツの黄葉が綺麗だった。しかし中腹から上はすでに冬枯れで紅葉は終わっていた。 | |
山頂駅からは、三つのピークを持った白根山が見えた。しかし逆光と露出不足でクッキリとは見えない。帰りに期待しよう! |
まずは鳥居を潜り二荒山神社でお賽銭を入れて山の安全を祈願してから、脇にある鹿除けの防護柵を潜って行く。 (写真は帰りに反対側から撮ったもの) |
ここまでは遊歩道のような整備された道だったが、七色平の分岐を過ぎると本格的な登山道になった。そして急登が続く。 やがて岩や石が現れ、直登になった。もう山頂は近いと思った。 |
そこを登り切るとパーと視界が開け、ボッテリした砂山と岩が混じった2つのピークが見えた。 あの2つのピークの鞍部を目指して登って行くようだ。 それにしてもガレで登りにくい。 |
やっと鞍部へ着いた。右手の砂のボッテリしたピークは火口跡のようで、若い子が歩いていた(写真右)。 山頂へは左へ登って行く。 最初のピークに祠(白根山神社)があり、奥のピークに標識と登山者の姿が見えた。 祠に手を合わせ、そこから一旦下って行く。 |