そして、ついに山頂へ立った。晴れた日に立ったぞ〜! 狭い山頂に4、5人のパーティーがいたので、端っこに立った。ちょうど目の前に男体山、女体山、太郎山などファミリーが見えた。 |
私は写真を撮っただけで次のピーク(写真左)へ向かって行った。それは10年前に降雪の中を登ったコースが、どんな所だったのかを検証したかったからだ。 弥陀ケ池に向かって3つ目のピークを下りだすと、眼下に丸沼と菅沼が見えた。さらに1分も下ると弥陀ケ池(写真右)が見え、木道まで見えた。 |
前方に2つの岩塊が見えた。「え!あれを下るのか!」と驚いた。絶壁のようで下が見えない。 その岩塊の手前にいた登山者が、右側の岩に隠れて見えなくなった。ということは右側から下るようだ。 そこは身震いするような、絶壁の下りだった。ここは雨が降ったら滑って下れないのではないか、と思った。思えば10年前に降雪の中を良くここを登ったものだ。 |
七色平という名に引かれて来たが、針葉樹の中で薄気味悪い。 突然、高層湿原が現れた。どうしてこんなところに!と思うくらいだった。 その湿原の奥に避難小屋があった。これは修験者の装束小屋なので泊まるには適さない。 |
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