大天井岳(おてんしょうだけ)

(2,922m、長野)  108座

表銀座(燕から大天へ向かう途中)から見た大天井岳。


1999年5月29日(土)

 この山は大天井と書いて「おてんしょう」と読む。しかし、地元の人は「だいてん」と呼んでいた。どちらが正しいかは別にしても、この山は麓から見ると屋根のように見える。

 20代の頃に燕岳から槍ケ岳まで縦走したことがあったが、その時はこの山を巻いてしまい、後になって後悔した。

 100名山を目指すようになってから、常念岳へ行く時にどうしてもこの大天井を登りたかったので、わざわざ合戦尾根を登って常念まで縦走した。
 詳しくはその時の紀行文をご覧下さい。常念岳のページへ案内します。

分岐点近くから見る大天井岳。槍へ行く道(右)と大天荘へ行くトラバースルート(左)が見える。残雪期は分岐から真っ直ぐ尾根を登る「直登コース」を行く。
山頂から見る槍ケ岳。槍を見る最高の展望台である。