2012年7月11日(水)
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至仏山は私にとって日本百名山の第1座となった記念すべき山である。その至仏山へ「もう一度登ってみたい」と思った時期もあったが、その時は知り合いから「至仏山はほとんど木道になってしまい、昔の面影はない」と言われて諦めた。
しかし昨年、燧ケ岳から至仏山を見た時、「絶対に登ろう!」と思った。そして、どうせ登るなら笠ケ岳まで行こうと思った。 その至仏山は6月まで入山禁止で7月1日から解禁。しかも近年は至仏山から山ノ鼻へ下ることが出来ず、山ノ鼻からの一方通行になっている。特に罰則規定はないそうだが、山屋はルール違反は出来ないので、山ノ鼻から登ることにした。 |
鳩待峠へ12時17分着。小屋の周りは大勢の人で賑わっていた。 ここから見る至仏山は、6月のミズバショウが咲く頃に比べると残雪がほとんどなく、迫力と美しさに欠けると思った。それでも至仏山が見え、明日はあの頂きに立てるかと思うと嬉しかった。 (写真左奥:右が至仏山、左が小至仏山) |
(尾瀬ロッジ) |
(山ノ鼻にあった案内板) |
(ワタスゲ) |
(至仏山) |
(ヒョウギアヤメ) |
(カキツバタ) |
(トキソウ) |
(サワラン) |
そこからわずかに歩いた時、足元に黄色い花が咲いていた。今まで見たことがない花だった。帰宅してから調べてみると、ヤナギトラノオのようだった。 |
(尾瀬ヶ原からの至仏山) |
(尾瀬ヶ原からの燧ケ岳) |