白神岳 (しらかみだけ)

(1,235m、青森県)  172座


五能線・白神岳登山口駅近くの海岸から見上げた白神岳


登山口〜(マテ山コース)〜白神岳〜(二股コース)〜登山口

2009年9月25日(金)

東京駅828−(新幹線:こまち7号)−1237秋田1244−(かもしか3号)−1322東能代−(レンタカー)−十二湖・民宿(泊)

 世界自然遺産であるブナ林の名峰・白神岳へ行こうと思い立った。今まで「白神岳へ行く時は絶対に紅葉の時に!」とこだわっていたが、もう紅葉にこだわらず行ける時に行ってしまおう、と思ったからだ。

 そこで急遽、「秋田・大館フリーキップ」を買い、レンタカーと民宿を予約した。ちょうどシルバーウィーク(秋の5連休)が終わった直後だけに全てスンナリと予約が取れた。
 紅葉は1、2週間早いと思ったが、山の上部はもうすでに黄葉が始まっていた。
 白神山地といえば、ブナ林、まずはそのブナ林から紹介しよう。
 

【白神岳はこんなブナ林の中を登下山する】

(ブナ林1)


(ブナ林2)


(ブナ林3)

 東京発8時28分の新幹線:こまち7号で秋田まで行き、秋田から特急かもしか3号で東能代へ出た。(フリーキップなら特急の自由席に乗れる)

 東能代からはレンタカーでR101を北上。今月だけで3回目になる日本海を左手に見ながら十二湖をめざして行った。空は快晴、日本海が午後の日差しに照らされて眩しく輝いていた。
 途中で白神登山口の標柱が見え、慌てて右折して日野林道へ入って行く。明日のために登山口の駐車場を確認して置きたかったからだ。(東能代から登山口の標柱まで約1時間)

 林道を走って行くと、杉林の正面に山が見え、小屋が見えた。「あ、白神岳だ!」と慌てて車を止めて写真を撮った。もう少しワイドに見えるといいんだが、杉林が邪魔をしている。それでも白神岳の山頂を見ることが出来たので嬉しかった。

 R101から5、6分も走ると、立派な小屋が見え、左手に100台も置けそうな駐車場があった。車が5台止めてあった。

 せっかくなのでピカピカの小屋へ行って見た。広い土間にフローリングの床、宿泊するには最高だと思ったが、近くに「休憩するところですから宿泊には利用しないでください」との貼紙があった。「熊出没注意」の貼紙もあった。


(休憩所と駐車場)

(休憩所は立派)

(休憩所にあった案内図→拡大

 小屋から出ると、ちょうど中年のご夫婦が下って来た。このご夫婦から色々と情報を得た。ご夫婦は「マテ山コースを登り、二股コースを下って来た」という。二股コースは急坂でロープの連続だったという。

 そんな話をしていると、神奈川県の横須賀から来たという30代のご夫婦が下って来た。このご夫婦は逆に「二股コースを登り、マテ山コースを下った」という。

 両方の意見を聞くと、二股コースはかなり登りがキツそうなので、私は明日はマテ山コースを登って、二股コースを下ることにした。

 二股コースについては、古い地図には載っておらず、載っている場合でも「通行困難」などと書いてあるが、地元のHPやガイドを見ると、
『二股コースは江戸時代からの御山参詣古道で、マテ山コースが出来る(昭和58年)まで登られていた』と書いてあり、整備不良で利用できない時期もあったが、『「平成15年10月から整備完了』」とのことである。
 したがって、廃道でも通行困難でもない。ただ、若干、急登があるようだ。

 今度は十二湖駅をめざして行った。駅の先にあった民宿、汐ケ島へ到着。
 夕食は海の幸が食べきれないほどだった。海の幸が大好物な私には最高! とにかくビールと料理だけで満腹。ご飯は一口も食べられなかった。こんな豪華な食事は貧乏登山家にはありがたい。

いよいよ明日は白神岳へ。