楠浦眼鏡橋(本渡市)      本渡市指定文化財


撮影日:2004年4月3日

記念碑 楠浦諏訪神社
○この橋は、橋面が緩やかに反り、円に近い丸みを持つアーチが特徴です。

 架橋は明治11年6月11日から始まり、80日で完成したといわれている。

石材は下浦石が使われ、石工や足場枠組大工も下浦の人たちによるもので、いわば地元の人たちの手による架橋といえる。

○周辺は農村地帯で、現在は農家の人たちが農作業に利用するはかは、渡る人も少なく、田園風景のなかにしっくりと溶け込んでいる。

 


   楠浦と宮地往還を結ぶために方原川に架けられた橋で、楠浦村庄屋・宗像堅固の遺徳を後世に伝える二大事業の一つである。

  ◎架橋 明治11年(1878年)
  ◎石工 下浦松次、打田の紋次
  ◎長さ 16.30m   ◎幅 3.00m   


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