永山橋 (菊池市)                        県指定重要文化財


撮影日2002年2月8日

○案内板  県道45号線の路肩ぞいにポツンと置かれていた。これでいいのか? ○県道路肩から

○案内板 ○軽トラックが渡って行った。生活路として利用されている。
○橋を渡る ○橋から下流を見る。さすがに水が澄み切って底まできれいに見える。
○案内板によると、その昔肥後(熊本)と豊後(大分)との交通上の要路で、交易のうえで重要な橋であったとある。

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   この橋は菊池川の上流に架かる。 旧永山橋は現在の位置より130m下流に架かっていたが、文政12年(1829年)の洪水で流失。現在の橋は明治9年に着工、同11年に完成した。丸型の欄干や親柱などに、名工・勘五郎の手法が見え、学術的にも貴重な橋である。

  ◎架橋 旧  文政7年(1824年) 新  明治11年(1878年)    
   ◎石工 旧  小板勘五郎   新  橋本勘五郎
  ◎長さ 24.4m   ◎幅 4.6m  ◎高さ 17.0m  ◎径間 20.6m
  ◎拱矢 7.9m


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