大津町の石橋 (大津町)  

大津町には九つの石橋がありますが、そのうち三つを紹介します。


撮影日:2001年12月23日

大願寺橋                大津町指定文化財

大願寺正面より
   登り口の七段の石段がよく見える。
○大願寺側より

○大願寺の由来は、加藤清正が大津の宿を築く折、地域住民の安堵を願って山鹿の長坂より僧、淨誓を招き創建したといわれる。

松古閑橋                大津町指定文化財

○上流より

○下流の橋より
光尊寺橋                大津町指定文化財
○光尊寺正面より ○上流側より
○当時の大津の人々にとって門前のこの眼鏡橋は安心立命への架橋でもあり、その象徴的存在でもあったと思われる。 

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●大願寺橋
   大津町の大願寺の門前橋として堀川(上井出)に架けられた単一アーチの石橋です。

  ◎架橋 文化〜文政のころ(1804〜29年)  ◎石工 不明
  ◎長さ 5.4m   ◎幅 2.2m  ◎高さ 2.2m  ◎径間 5.5m
  ◎拱矢 2.8m 

 

●松古閑橋
   大津町の堀川(上井出)に架けられた石橋で、上井出のわずか五百メートルの間に五つの石橋があり、そのなかの一つ。

  ◎架橋 文化12年(1815年)、大正14年(1924年)上部を改修  ◎石工 不明
  ◎長さ 4.3m   ◎幅 3.3m  ◎高さ 3.1m  ◎径間 4.3m

 

●光尊寺橋
   大津町の参道として堀川(上井出)に架かる石橋です。

  ◎架橋 文化12年(1815年)、明治34年(1901年)手すり寄進
  ◎石工 下内田の石工と推定
  ◎長さ 6.2m   ◎幅 2.1m  ◎高さ 2.9m 
  


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