立門(たてかど)橋 (菊池市) 県指定重要文化財
撮影日2002年2月8日
この橋は避暑客でにぎあう菊池渓谷の入口に位置し旧隈府町から日田豆田に至る上津江往還の難所とされた鉾ノ甲川を跨いでいる。 石工は通潤橋を築いた宇市。 堂々たる風格を備えた大型の単一アーチ橋で、今も少しの緩みも見られない。 この橋の特徴は、高いアーチに連結して石造りの迫出し式桁橋が付随して設けられていること。 ◎架橋 万延元年(1860年) ◎石工 宇市 ◎長さ 75.0m ◎幅 3.6m ◎高さ 11.4m ◎径間 21.7m ◎拱矢 8.6m |