湯町橋 (山鹿市日輪寺公園内)         県指定重要文化財


撮影日2002年3月30日

○橋の両サイド、後ろの斜面には埋め尽くさんばかりの桜がある。 桜が橋を浮き立たせる。
  
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石塔  湯町橋と彫られている。 ○案内板  
○橋を上から見る。 地元鍋田の凝灰岩が用いられている。

 


   この橋は菊池川支流の吉田川、別称湯町川に架けられていたが、河川改修や度重なる水害のため、現在は日輪寺公園内に移転保存されている。 下内田村(現菊鹿町)の石工・仁平の一門といわれる地元、鍋田の石工・ 吉兵衛らによって築かれた。 二連アーチの大型眼鏡橋で橋面は水平である。

  ◎架橋  文化11年(1814年)、 昭和50年、日輪寺公園に移設   
   ◎石工 鍋田の吉兵衛、勘右衛門、甚吉、武右エ門
  ◎長さ 17.7m   ◎幅 4.8m  ◎高さ 4.0m  ◎径間 7.0mと7.1m



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