妙布山　立像寺　（金沢市寺町4－１－２）

2009/03/09

青木初子さんの菩提寺立像寺（りゅうぞうじ）にお参りしました。
今年は雪が余り降らなかったそうで、木の間から薄い日差しがさしこんでいました。
代々加賀藩士だった青木家の墓所に誠一さんとご一緒に眠っていらっしゃいました。
2005年にひらかれた「曙いとこ会」ではあんなにお元気でいらしたのに、
翌年の5月に亡くなられようとは誰一人思いもよりませんでした。
ご冥福をお祈り申しあげます。

本殿に戻る頃、一変して春雨が降ってきました。
境内には上層が鼓楼、下層が鐘楼のめずらしい鐘楼堂がある。
本堂・庫裏と共に360年経っているとお寺の案内書に書かれていました。
高山右近が所持したキリシタン灯篭や、また和算の祖「関孝和」の墓、
第6代横綱「阿武松緑之助」の分骨墓（安政年間・能登の生まれ）などが知られている