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昭和44年東京大学化学教室の有志の方々から恵贈された肖像額
東京大学理学部化学教室蔵  (彫金)山脇洋二作(1907-1982)
 予て東大理学部化学教室の有志の方々が明治100年を記念して、肖像額面を作り化学教室に残したいとのご提案があった。43年に完成していたが、大学紛争等で延期されていた。    
 昭和44年12月6日午後1時半から除幕式が化学教室新館図書室で挙行された。    
柴田雄次博士を始め、教室関係者多数参列、錠二の子供達も招待された。除幕式の後同所でパーティーが開かれた。この肖像額面は化学教室本館の名誉教授室に掲げられた。          
            櫻井家「九和会だより」 第33号より       

画像提供:飯森里安博士御遺族様
  2008/05/24