今年もようやくひじきの口が開きました。
今の時期は昼より夜のほうが干潮時の潮位が低くなります。
口開けの日は午前2時50分ごろが干潮、潮高7cmとよく潮もひったので、深夜にもかかわらずと何組ものひじき採りが海へ向かいました。
夜間のひじき採りは一人で行くと危ないので、たいてい2〜3人が一組になって行きます。
そのためひじき採りは「何人」でなく「何組」と数えることが多く、「昨日は(ひじき採りに)何組行っちょったで」、「三浦は、うちらあ入れて5組かねえ」といった感じで話します。
今年のひじきはのびもそう悪くなく、新月で真っ暗でしたが口開け初日はどの組もかなりの量のひじきを採ったようです。
|
ひじき本来の色は、黒というよりつやのある茶色
乾燥すると黒っぽくなる
今年のひじきの「のび」は悪くなさそう
初日なので気合を入れて採ったひじきが山のように
|