カイシング 1
「カイシング」は「防舷台」の上につける側板
まずは「カイシング」内側の補強になる部分を先につける
これも「馬面(まつら)」という
「防舷台」を浅く彫って「馬面」を打ち込み固定する
簡単に固定した後、ドリルで上下から穴を開け、そこに釘を打ち込む
この「馬面」の外側に板を張る
船体のラインは微妙に湾曲しているのでそれに合わせて板を固定する
そして内側から釘を打って固定し、「打木」をする
「カイシング」の板を固定した後、さらに「馬面」をつけていく
後で「カイシング」と「防舷台」の間を修理するため、
そして船内に入った海水をスムーズに流すために「馬面」の角を削る
「ブリッジ」へ
「カイシング 2」へ