賛同署名呼びかけのページ


賛同署名へのご協力、ありがとうございました
署名活動はひとまず終了いたしました



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署名活動トピックス 神社関係参考資料


署名活動トピックス


5/11 神社本庁に3団体での3度目の申し入れに行き、署名を提出しました。
署名は通算で8万5384筆になりました。

申し入れでは、前回の申し入れの取り扱いや役員改正に伴う決定方法、今回の神社地売却の申請処理が事務的処理とされていない理由、許可申請に対する回答に向けた手続きの状況などについて質問しました。


今回の申し入れの中で確認されたのは、主に以下のことです。

・申し入れの内容は要望として受け取っており、役員には伝えてある。

・神社本庁は全国に170名ほど評議員がおり(各県から数名)、その中から選挙で20名弱の理事が選ばれるが、今回の問題はそういった評議員会で図るということはしない。ただ、協議の方法は選定中で、その協議は事務レベルでは進んでいる。

・神社地の売却について、責任役員会で売却が決議されてはいるものの、それに反対する署名が8万5千筆以上も集まるなど、地元が意見が2分されていることは理解している。

・山口県知事が電源開発基本計画に組み入れる際の「同意」の条件として神社地取得を要件としたことで、本来であれば政治的責任において解決がなされるべき問題が、知事が責任を回避した関係で責任の所在が神社本庁に向かってしまっている経緯と現状を述べ、政治の問題に翻弄されず、新党の精神に基づいた判断がされるよう要望すると、「(政治に関わる判断の矛先が神社本庁に向けられていることに)本庁としては、迷惑している」という発言もあった。

また、6月に本庁の役員が改選される中で、中国電力との関係が噂される宮司や、最近の推進側に対する中電の言動などについて、地元ではいろいろな噂を耳にすることも伝えると、役員のことについては選挙で決めることであり、地元の事情として受け止めておくということでした。
4/14 4月14日時点での署名の合計は以下のようになりました。

神社本庁宛 85,066筆
県神社庁宛 80,604筆

前回神社本庁、県神社庁に提出した時点以降に届いた書名については、
後日郵送などの形にて提出する予定です。
4/2 神社本庁への申し入れが行われ、今回はこちらの代表として小中進(山口県議)、原水禁山口の代表が出席し、神社庁側の対応は茂木総務部長、岡田神社課長他2名と前回と同じでした。

申し入れでは、まず冒頭に署名を提出し、前回申し入れ時に提出したものと合わせて署名は合計8万3094筆になりました。
以下は、神社本庁の対応(主に茂木総務部長が受け答え)の簡単なまとめです。

神社本庁の姿勢について
・基本は、神社の土地は守っていくということ。今回の問題についても同じように考え、慎重に取り扱っている。

神社地売却の申請に対する回答の時期、現在までの協議の状況
・通常の事案であれば事務的な処理で終わるが、今回の件は大きな問題として認識している。協議決定の形はまだ不明だが、多くの意見を聞かなければならないと思っている。要するに、現在は判断をするための事前準備の段階での事務上の協議はしているが、売却の許可申請の回答に対する判断上の協議はしていない。

林宮司の訴訟の件もあるので、判断時期については訴訟の状況を見るべきでは
・裁判を見守りたいと考えているが、神社地売却の問題は別の問題として対応を考えていく。

神社地売却に対する判断が出たときの説明は
・いかなる結論が出ようとも、説明する責任があると考えている。署名は本庁としても重く受けとめている。

神社本庁の現役員の任期が今年で終わることについて
・多くの署名もいただいており、問題は重く受け止めている。役員が替わられても引継ぎはしっかりされ、協議・対応していく。

また、上関原発炉心予定地にかかる四代地区共有地の中国電力への譲渡について、一審で原告が勝訴し、中国電力は土地の造成や立ち木の伐採を禁じる判決が出たことと、その後双方上告で現在広島高裁で争われているが、現地(四代区共有地)には以前に人が入り入会地として利用されていた跡がはっきりしているという調査結果も出ており、高裁でも原告勝訴の判決が出れば、たとえ神社地が売却されていても原発建設は不可能となることを説明し、地域に新たな問題を持ち込ませないためにも神社地売却の申請への回答は、判断時期も含めて慎重に取り扱っていただくよう新たに申し入れました。
3/31 林宮司の2度目の地位保全申し立ての2回目の審尋が行われました。
主な内容は以下の通りです。

・「原発問題と宮司処分は無関係」という神社本庁の主張に、林宮司と山口県神社庁、神社本庁とのこれまでのやりとりや新聞記事などを示し反論

・宗教内の人事の問題に裁判所は立ち入るべきではないという本庁側の主張に対し、最高裁の判例で、法律的な争いを決めるために住職の地位を決める必要がある場合、住職の地位の確認の裁判が認められたものがあり、今回のケースはそれに当てはまる、と反論。(宮司の地位は責任役員会の開催権に繋がり、土地の売却に関わるため)

・宮成宮司の四代正八幡宮宮司就任は無効であるから宮成宮司に責任役員会の開催権は無く、よってその役員会で決定された神社地の売却は無効であるため、神社地処分禁止の仮処分の申し立てを追加。

・四代、室津の氏子からの陳述書を提出裁判を正す会HPより)

・有印私文書偽造・同行使の告発について、岩国地検は受理するも問題が大きいため山口県検察の扱いに。
3/25 3団体の代表が山口県神社庁に申し入れに行き、
同時に県神社庁宛の署名7万8425筆を提出しました。
3/21 署名ですが、県神社庁宛のものは提出時期の関係で4/20前後まで受け付けていますので、よろしくお願いします。
3/20 3月19日付けの署名集約数は、以下の通りになりました。

神社本庁宛 7万6375筆
県神社庁宛 7万2386筆

神社本庁宛の未提出の署名、約6万筆分

署名へのご協力、本当にありがとうございました。
ここまでの集計分を今月中に神社本庁・山口県神社庁へ提出します。
3/6 署名活動について

署名活動にご協力いただき大変ありがとうございました。
3月4日までに到着した署名の集約数を発表します。

神社本庁宛 53,384筆
県神社庁宛 51,113筆

これまでに集まった署名については後日各庁に提出いたしますが、
提出時期はまだ少し先になりそうですので、署名の受付はまだ続けさせていただきます。
お手元に残っている署名がありましたらぜひお送りください。
2/18 原発に反対する上関町民の会、原発いらん!山口ネットワーク、原水爆禁止山口県民会議、
以上の各団体代表が、神社本庁への申し入れを行いました。
また、それと同時に神社本庁宛の署名:計1万9198筆を提出しました。


当日は3団体の代表10名が申し入れに入りました。
神社本庁からは茂木総務部長、岡田総務部神社課長以下4名が対応に出、
申し入れは神社本庁の一室で非公開で行われました。

申し入れ文書は
・神社地の売却を許可しないよう強く要望する
・突然の宮司交代による四代氏子の不満の払拭
・神社本庁としての原発をどのように認識しているのか
・売却の許可不許可を審議する理事会の開催時期と回数の明示
・審議会で判断する材料の具体的な明示
・県神社庁の不誠実な対応をどう感じているのか
以上のような内容で、3月末日までの回答をお願いしました。

また代表側からは、神社地問題は地元の四代地区だけの問題でないこと、
特に原発建設予定地の対岸にある祝島の代表からは、
「祝島島民の命と生活に関わる問題であることを十分踏まえて判断してもらいたい」という意見も出ました。
その他、林宮司の解任をめぐる問題なども意見に出されました。

茂木総務部長からは、
・申し入れに対して文書で回答するかどうかは保留する
・神社地売却の判断は理事会で慎重に判断し、判断についてはきちん説明する
・神社地は戦後、経済最優先の世情の中どんどん侵略されていったが、
 神社地を守るために神社本庁はさまざまな規制をかけてきた
・神社地は、基本的に守るべき場所
・林宮司の問題については、現在裁判で争っているのでコンメントは避けたい
・原発の問題は政治の問題であり、そちら(政治)が判断すること
以上のような話が出たそうです。(ちなみに、祝島の神舞の話題も出たそうです)

今後は、神社本庁から申し入れ文書への返答が出されるのか、
また、理事会の判断がいつ、どのように出されるのかを待つことになります。
2/12 長島の自然を守る会」をはじめとした自然保護グループなどが、
自然保護の観点から神社地を売却しないよう神社本庁へ申し入れをしました。
(田ノ浦の自然や希少生物などについては、「長島の自然を守る会」HPをご覧ください)
2/10 1/22に開かれた林宮司の地位保全申し立ての第一回目の審尋の内容が、
下記リンク先で紹介されています。

会員広場 84(一番下の部分)」(裁判を正す会HP様
(林宮司の裁判については「会員広場 77」に詳しく掲載されています)
2/4 2/3時点での、署名数の中間報告です。

神社本庁宛 1万1825筆
山口県神社庁宛 1万1616筆

多くの方々に署名いただき、1月末での目標1万筆を何とか越えました。
ありがとうございました。
2月中に予定している神社本庁への申し入れ、そして2月末の二次集計までに、
更に呼びかけを広げ、より多くの方にこの問題を知っていただきたいと思います。
1/31 署名活動用のチラシ(PDFファイル形式)を作成していただきました。(「トリオデザイン」様
1/28 「予定地の具体的な場所が知りたい!」というご意見を多数いただいていますので、
「予定地」田ノ浦の場所と画像をUPしました。
1/22 林宮司の地位保全申し立ての第一回目の審尋が岩国地裁で行われました。
また、2年前に偽造された林宮司の退職願が県神社庁へ送付されたことについて、
「有印私文章偽造・同行使」として被告不詳での告訴がされました。(受理・不受理は未定)
(不詳の理由は、県神社庁が送付者名を「神社関係者」としか明かさないから、だそうです)
1/14 原発に反対する上関町民の会、原発いらん!山口ネットワーク、原水爆禁止山口県民会議の代表が、
地元上関町の氏子と市民ネット、原水禁の有志約100名と共に、
この日までに集まった署名2,624筆を添えて、県神社庁に神社地を売却しないよう申し入れに行きました。


対応に出た松田参事に上田庁長宛の申し入れ書と署名を渡し、
各代表が県神社庁の姿勢や考えについていくつか質問をしました。

参事は「(自分は)答える立場にない」あるいは「・・・(無言)」の一点張りで、
唯一の返答は「林宮司解任は妥当な判断だった」というものでした。

また、市民ネットワークが昨年12月に申し入れとともに上田庁長宛に提出した署名783筆は、
未だに上田庁長には渡されていなとのことでした。

今回の申し入れ書と署名が上田庁長に届くのは、いったいいつになるのでしょうか。
1/2 メールでの送付方法の説明」をUPしました。
12/25 神社地問題に絡んで今年3月に四代の宮司職を解任された林宮司が、
今月初めに地位保全の申立てを岩国地裁におこなったそうです。詳しくは→こちら裁判を正す会HP
12/24 山口県神社庁からの返答

12月23日に、山口県神社庁から嘆願書を出した四代の氏子の代表の方に返事が来たそうです。
中身の文章は3行ほどで、内容は、

・17日に嘆願書を受け取りました
・祭事は適切に行われています

以上のようなものだったそうです。
これが、山口県神社庁の返答です。



山口県四代正八幡宮神社地を上関原発炉心地にされないよう
賛同署名にご協力をお願いします


「全国で最後の原発新規立地点」として狙われている山口県・上関原発建設計画は、
賛否をめぐる攻防が二十一年を経過しました。

2003(平成15)年春には、上関原発炉心予定地も含まれる地元四代正八幡宮の神社地の売却を拒否していた宮司が神社本庁によって解任され、新たに土地売却に積極的と見られる宮司が山口県神社庁より派遣されるという事態が起こっています。

このことに対して、地元四代地区の住民で四代正八幡宮の氏子有志の皆さんが、
別記のとおり神社本庁、山口県神社庁に「もとの宮司さんが帰ってこられるよう、
神社地が売り払われないよう」と願い、起ち上がっています。

私たちも、この地元氏子有志の皆さんの思いを受け止め、その願いがかなうよう、
広範な賛同署名運動で「支援」していこうということになりました。

皆さんのご協力をどうかよろしくお願い申し上げます。

 

2003(平成15)年12月

〈呼びかけ〉 原発に反対する上関町民の会

上関原発を建てさせない祝島島民の会

原発いらん!山口ネットワーク

原水爆禁止山口県民会議


皆様へ

突然のお願いで失礼します。

「一進一退」を繰り返している上関原発計画は、国の電源開発基本計画に組入れられて2年半、推進側の取り組みは地元での「運動」の崩壊・分裂の動きを内包する「停滞」とも相まって一切進むことが出来ていません。

そこで、推進側は別紙のとおり炉心予定地の神社地を中国電力に売り渡すことで、「劣勢」を挽回しようとたくらんでいます。

神社地を、「開発」とりわけ原発のために売り払うなど信じられないようですが、現実に動きが進んでいるのも事実です。

私たちは、今までご協力をいただいた広範な皆様からの賛同もいただき、このたくらみを何とかくい止めたいと、署名運動を始めることにしました。

勝手ながら、目標を第一次集約1月31日で1万名、第二次集約2月29日で合計10万名と大きく立て、全力を傾けていく決意です。

どうか趣旨をご理解いただき、ご協力いただくようお願いいたします。

 

署名は、神社本庁あてと山口県神社庁あての二種類となっています。署名用紙にお名前と住所をお書きください。また年齢制限等一切ございませんので、できるだけ多くの署名をお願いいたします。

※ 集った署名は以下にお送りください

742-1403 山口県熊毛郡上関町大字室津670-7 上関町民の会

 

なお、署名用紙等が不足の場合コピーしていただいても結構ですし、下記までご連絡いただければ必要部数を送らせてもらいます

 

2003(平成15)年12月15日

上関原発を建てさせない祝島島民の会

742-1401 山口県熊毛郡上関町大字祝島

TEL 0820-66-2121 FAX 0820-66-2138 祝島漁協

TEL 0820-66-2506 FAX 0820-66-2538 山戸



予定地:田ノ浦の場所と写真


田ノ浦の場所
マピオンより)
地図1(広域)
地図2(拡大)

田ノ浦海岸の東側
ここに写っているあたりを埋め立てて、
現在の海上部分にに2号機の炉心が建設される計画

左の山を越えた辺りが今回問題になっている神社地で、
1号機の炉心予定地となっている
田ノ浦海岸より、祝島を望む

ここから祝島まで、直線で3.5km
田ノ浦海岸の西側
この岬の手前側の磯に、
ヤシマイシン近似種などの奇少貝類が生息している

田ノ浦の自然や希少生物などについては、
長島の自然を守る会」HPへ!
                                          (撮影 04/11/23)



署名用資料一覧

閲覧用資料 ファイル形式
賛同署名の呼びかけ PDFファイル版
テキスト版
皆様へ PDFファイル版
テキスト版
四代正八幡宮の氏子有志の皆さんの嘆願書
(ページへリンク)
資料:四代正八幡宮神社地問題を理解するために
(ページへリンク)
MSワードファイル版
PDFファイル版
テキスト版
神社関係参考資料 テキスト版
田ノ浦の自然や希少生物について
( 「長島の自然を守る会」HPへリンク)


署名用資料 ファイル形式
署名用紙1:神社本庁へ MSワードファイル版
PDFファイル版
テキスト版
署名用紙2:山口県神社庁へ MSワードファイル
PDFファイル版
テキスト版
署名活動用のチラシ(PDFファイル形式) PDFファイル形式
メールでの送付方法の説明
(ページへリンク)
(各署名用紙をクリックして、ワードファイルをダウンロードしてください
テキスト版は、コピー&ペーストでお願いします)


署名送付先:〒742-1403 山口県熊毛郡上関町大字室津670-7 上関町民の会

メールでの送付も受け付けています
詳しくは→こちら

集約期限は第一次集約1月31日、第二次集約2月29日となっていますが、
受付はしばらく継続していきますので、
お手元に署名があれば送付していただけると助かります




神社関係参考資料

1.資料:四代正八幡宮神社地問題を理解するために


2.神社本庁憲章



宗教法人法第18条5項

 

「その保護管理する財産については、いやしくもこれを他の目的に使用し、又は鑑用しないようにしなければならない」

 

神社本庁憲章第10条

 

「神社地の境内等の管理は、その尊厳を保持するため次の各号に定めるところによる。

1.        境内地は、常に清浄にして、その森厳なる風致を保持すること。

2.        境内地、社有地、施設、宝物、由緒に関はる物等は、確実に管理し、みだりに処分しないこと

3.        境内地及び建物その他の施設は、古来の制式を重んずること。

4.        前号の施設は、神社の目的に反する活動に利用させないこと。」

 

通達(総神発第527号)

 

「通信用鉄塔施設(約30〜40米)」の設置にあたり、電気通信事業者に貸付ける場合においても、「境内地以外の神社所有地においても神社永続の基根をなす大切な基本財産であるので、真にやむを得ない事情がない限り、当該施設用地としての貸付けは慎重を期さなければならない。」


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