アワビの稚貝の放流


祝島漁協ではアワビの稚貝を放流しています

殻の直径が3〜5cmまで成長した稚貝を約1万5千個程放流しました
放流する稚貝は餌の関係で殻の表面が緑色です
アワビは巻貝なので、放流したアワビは成長しても
殻の一部(巻いている部分)が緑のままです




ネットに小分けして船の生簀に入れて運び、放流します

アワビは移動のスピードがとても速いので
稚貝の時でもちょっと目を離すとすぐ逃げようとします




祝島周辺では、県内及び愛媛県方面から来る
アワビなどを対象にした潜水密漁が横行しています
そのため、アラメなどの藻が多く生えていて
且つ地元の目が届きやすい所に放流します
もちろん地元の人間も採ってはいけない場所です

今回放流したアワビも
この祝島の豊かできれいな海で、無事成長して欲しいものです



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