アマチュア無線局 JH1MIO & BCL:ラジオ(レシーバー、受信機)及び測定器等


平成29年 9月23日更新



ラジオ・レシーバー・受信機

ラジオ及びハムバンド専用(又はハムバンドが主)受信機以外の受信機です。

*RF−B11 12バンドレシーバー (松下電器産業)
RF−B11
BCL用に最近購入した短波帯が聞けるラジオです。
下に書いてあるHSC−350や移動局用の無線機FT−817もワイドバンドレシーバーなので短波帯を聞くことは出来るのですが使用勝手が良くないのでこのラジオを買いました。
・受信周波数
FM :76.0〜108.0MHz(TV1〜3ch)
MW :525〜1629KHz
LW :148.5〜285KHz
SW1:3.9〜4.0MHz(75m)
SW2:5.95〜6.2(49m)
SW3:7.1〜7.3MHZ(41m)
SW4:9.5〜9.9MHz(31m)
SW5:11.65〜12.05(25m)
SW6:13.6〜13.8MHz(22m)
SW7:15.1〜15.6MHz(19m)
SW8:17.55〜17.9MHz(16m)
SW9:21.45〜21.75MHz(13m)
スピーカー:8cm 丸型4Ω
出力端子:ヘッドホン(M3ステレオ)
実用最大出力:170mW(EIAJ)
・電源
乾電池 :DC3V(単3形 ×2個)
外部電源:DC3V(ACアダプター RO−AC31A)
電池持続時間:約30時間
最大外形寸法:174(幅)×92(高さ)×33(奥行き)mm
・重量
約340g(乾電池を含む)
約300g(乾電池を含まず)
電波形式はFM帯以外は全てAMのみです。

内蔵のロッドアンテナのみでも北京放送、ロシアの声、ラジオ・タイランド等の日本語放送を聞けます。
今は窓の外に張ったアンテナ変わりの線をロッドアンテナにクリップで付けて聞いています。
大して違わないようにも感じますしまた、違うようにも感じます。微妙なところです。
面白いのはラジオはAVCネットワーク事業グループとなっていますが、一緒に入っていたSHOT WAVE GUIDE(各国の放送局などの周波数や電波についての説明等が書いてあります)はオーディオ事業部となっています。


*CAMNIS HSC−350 (日生技研)
HSC−350
今流行りのハンディタイプ・レシーバーです。
受信周波数:100KHz〜2149MHz
電波形式:AM、NFM、WFM、LSB、USB、CW
これだけの周波数範囲とオールモードのハンディタイプ・レシーバーは凄いと思います。
また、価格も秋葉原では2万円を切っています。(消費税別)
外で使用している分には附属しているアンテナで結構聞こえています。
室内で使用するなら簡単な受信用アンテナが会ったほうが良いようです。
最近は窓の外に張った線をアンテナとして使用しています。
このレシーバーはエアーバンド受信などに使用しています。

*ショップで聞いたところ、このメーカはOEMが専門(私にはあまり聞いた事の無いメーカーでした)だそうです。(アルインコ社等に出しているそうです)
今回もOEM用として開発したがこの不況の為どのメーカーも販売を躊躇したので自社ブランドで安く販売したのではないかと言っていました。


*FRG−7700 ゼネラルカバレージ通信用受信機 (八重洲無線)
FRG−7700
この受信機も古いものです。
当時発売されていた受信機、VHFコンバータ(Aタイプ)、アンテナチューナーのセットで揃えました。
また、ミズホ通信のAUDIO PROCESSORを追加して使用していました。
*FRG−7700 受信機
受信周波数:150KHz〜29.999MHz(30バンド:連続受信)
電波形式:AM、SSB(USB,LSB)、CW、FM(NARROW)
オールソリッドステート式受信機の初期のタイプになります。
当時としては受信範囲も広くオールモードで小型軽量な受信機でした。
*FRV−7700(Aタイプ) VHFコンバータ
受信周波数:118MHz〜150MHz(3バンド)
このコンバータも半導体式の為非常に小型に出来ています。
*FRT−7700 アンテナチューナ
周波数:150KHZ〜30MHz(6バンド)
受信専用のアンテナチューナです。
*MODEL AP−1 AUDIO PROCESSOR
オーディオアクティブフィルターと言う事で下記の機能があります。
・帯域フィルター
・ノッチフィルター
・CW用ピークフィルター

*上記受信機セットは古い為スイッチ等が接触不良を起こしています。
時間が取れるようになったらオーバーホールをしたいと思っています。


*IC−R8500(アイコム)
IC−R8500
 受信周波数範囲:0.1〜1999.99999MHz
 電 波 形 式:WFM/FM/AM/SSB/CW
 オプションとしてFL−52A(周波数455KHz、帯域500Hz)CWフィルターを入れています。

送信機と組み合わせて使用したかったのですがRF段でミュートが出来ないことが分かりました。
と言うことで一時はFMを聞くのに使用していましたが、今はBCL用としています。
若い頃はBCLに興味を持って良く短波帯を聞いていました。(もっとも、日本語放送が主体でしたが、おかげで英語はいまだに苦手です。(ni))
フェージングがあり何とも言えない音で聞こえてくる海外の放送は魅力がありました。
これからは海外の日本語放送は減りましたが時間をとって聞いていきたいと思っています。


*IC−R75(アイコム)
IC−R75
 受信周波数範囲:30KHz〜60MHz
 電 波 形 式:AM/SSB/CW/RTTY/FM
 オプションとしてCR282高安定度基準発振水晶ユニット、UT−105受信DSPユニット、
 FL−52A(周波数455KHz、帯域500Hz)CWフィルター、FL−103(周波数9MHz、帯域2.8KHz)SSBフィルター
 を入れました。

7MHzを受信してみてCWフィルターが効果があることは今までの経験で分かっていますが、ANFやNRがけっこう使えることが分かりました。
UT−105受信DSPユニットを入れて良かったと考えています。
後は真空管を使用したQRP送信機の製作と手持ちのQRP送信機キットを早く作ってみたいと想いだけが先走っています。
現実のところ何時になる事やら・・・(ni)



測定器

昔はオシロスコープ等も持っていたのですが今は持っている測定器関係もあまり多くなくそれも年代物ばかりです。
それでも全て現役機です。
20年くらい前はカーステレオ等を設計していたのでスペクトルアナライザ、オシロスコープ、各種オシレータ、真空管電圧計等色々使用していました。
感度、選択度、S/N比等色々測定していましたが今では測定方法も忘れています。

*ディップメータ DM−801 (トリオ)
DM−801
オールソリッドステート(FET&トランジスタ)製のディップメータです。
このディップメータは最近(平成17年10月)に手放してしまいました。
ディップメーターは最近ではあまり使用されていませんが昔はアンテナ調整などに良く使われていました。
同調回路やアンテナ、その他色々な同調周波数を調べるのに使用します。
また、吸収型周波数計としても使用できます。
どちらに使用するにしても精度は高くなく目安です。
トリオではディップメータを初めオシロスコープなども販売していました。
このディップメータは700KHz〜250MHzまでを7バンド(コイル交換)でカバーしています。
半導体なので電池は006P(9V)ですみ軽いです。
古いディップメータは真空管式でグリッドディップメータと言っていました。
あまり使用していないのと校正を1度もしたことが無いですが無線機やラジオ・テレビでこのディップメータの発信している電波を受信出来るのでそこそこ問題ないようです。

*DIGITAL MULTIMETER ME−501B (SOAR)
ME−501B
このデジタルテスターも相当古いものです。
直流電圧:200mV〜1000V(レンジ:4段階)、交流電圧:200V及び1000V(レンジ:2段階)
直流電流:200μA〜10A(レンジ:5段階)、抵抗:ダイオード〜2MΩ(レンジ:5段階)
AC電圧の確認や電池、定電圧電源の確認には充分使用できます。
また、配線の確認やショートなど見るにも充分です。
ただ、古いので結構大きいです。

*SWR&POWER METER
YM−1E SX−200 CN−101L
・YM−1E (TOYO METER)
このSWR計は東洋電機工業製です。
周波数:3.5MHz〜144MHz  インピーダンス:50Ω
SWR:1〜∞  電力:12W/120W(校正表による)
昔はこのSWR計でアンテナの調整をしたのですが今ではほとんど使用していません。
・SX−200(DIAMOND)
このSWR計は第一電波工業製です。
このSWR計は今年(平成17年8月)に手放してしまいました。
デザインが昔のものと違って非常に良くなっています。
周波数:1.8MHz〜200MHz  インピーダンス:50Ω
SWR:1〜∞  電力:5W/20W/200W
SWR測定最小電力:1W
・CN−101L(DAIWA)
ダイワ インダストリ社のSWR計です。
周波数:1.8MHz〜150MHz インピーダンス:50Ω
SWR:1〜∞  電力:15W/150W/1.5KW
SWR計もいろいろ使用しましたがクロスメーターは初めてでした。
やはりクロスメーターが一番使用しやすいです。次はメーターが2つあるタイプ。 メーターが1つで進行派と反射波を切り替える方式はやはり面倒ですし調整がやり難いです。
ただ、電力レンジが15Wからの為5W以下の測定は難しそうです。

*マーカー発信機
マーカー発信機
1台は友人が作成したもので1MHzの基準発信器(水晶発信)で分周して100KHz、10KHz、2.5KHz等を取り出せるようになっています。
もう1つは無線機メーカーで無線機にオプションで取り付ける基板をケースに付けて(高すぎてケースに入らなかった)使用できるようにしたものです。
こちらは100KHzの水晶で分周して25KHzを取り出しています。
FT−101ZDにはマーカー発信機が内蔵されています。
100W局であったので計測器が必要でした。
そのためマーカー発信機を使用して無線機の周波数校正をしていました。
マーカー発信機の校正はJJY(5MHz、10MHz)を使用していましたが今では停波してしまいました。
韓国などの標準電波を使用できます。

*その他
測定器ではありませんが参考に載せました。
みんな相当古いものです。

・DUMMY−LOAD
PDR−100
このダミーロードは送信機の調整などに使用していました。
SANKYO TOKUSHU MUSENのモデルPDR−100です。
インピーダンス:50Ω、電力:100Wです。

・LPF FILTER
SMF−30
SHINWA ELECTRONICSのモデルSMF−30です。
インピーダンス:50Ω、周波数:30MHz

・キークリックフィルター
キークリックフィルター
このフィルターは自作です。
LはTANGOのChokeCoil(5H、120mA)、Cに0.1μF600WVを2個使用したπ型のフィルターです。



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