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	多文化共生教育資料
	家族の仕事のこと
	３年　　（ブラジル）
	１年生になって１か月たったら、お母さんがいそがしくなりました。お母さんは、午前４時半におきて、６時に家を出て、ささがわに行っていました。そして、パステウやケーキを売っていました。その間、わたしは、妹といっしょに、家でお母さんをまっていました。 　それから、お母さんが家にかえってきて、わたしを学校につれてきたりしていました。お母さんは、いそがしかったです。 　わたしは、３年生になって、１学期はちこくをいっぱいしたけれど、２学期になってから、ちこくは２回だけです。 　なぜ、わたしがちこくをせず、学校にくるようになったかというと、９月に、お母さんがちがう仕事をはじめたからです。 　このしごとをはじめる前に、お母さんは、いろんな仕事をさがしていました。でも、子どもが３人いると、いつ休むかわからないという理由で、なかなかはたらくしごとが見つかりませんでした。 　でも、今の仕事の社長さんは、とてもやさしくて、わたしたちが病気になったときは、休んでもいいよと言ってくれています。 　今、妹たちは、○○○○保育園にかよっています。おむかえは、お母さんが、仕事が終わってから行きます。朝は、お母さんがいくときもあれば、わたしが、学校にくる前に行くときもあります。 　お母さんは、仕事からかえってくると、とてもつかれています。だから、わたしは、学校からかえってきて時間があるときは、家のそうじやかたづけをしたいです。 　お母さんが、少しでも楽になるように、お手つだいをもっとしていきたいです。