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多文化共生教育資料
お父さん ありがとう
2年  (父がコンゴ国籍)
 わたしのお父さんは、車のぶひんを作っています。お父さんは、しごとばで 手が黒くなっても、がんばってやって、ぶひんを800こぐらい作っています。立ちしごとなので、「足がいたくなる。」と言っていました。お父さんのしごとばは、太陽のまちにあります。
 お父さんは、前、ざんぎょうのときは、昼ごろや夕方に行って、よ中の2時ぐらいに帰ってきていました。今は、朝の7時に行って、夜7時に帰ってきます。お父さんは、がんばってやっているんだなと思いました。
 昼休みのほかは、5分ぐらいのきゅうけい時間しかありません。お父さんは、わたしたちのかぞくのために、手が黒くなってもがんばっているのだと思いました。手を止めないでむちゅうでやっています。わたしは、お父さんの手は、きかいで黒くなるのかなあと思いました。それで、聞いてみたら、「手で、きかいをうごかしているから。」と言いました。お父さんは、手がまっ黒になっても、がんばってやっているんだなと思いました。
 わたしのお父さんは、家では、日本語や、フランス語をしゃべっています。しごとばでは、日本語で、しゃべっています。わたしをおこるときは、フランス語でしゃべります。日本語は、少ししか、しゃべれません。
 お父さんのしごとばは、日本人とかです。日本語をおぼえるために、今、家で、時間があるときは、日本語のれんしゅうをして、がんばっています。お父さんも、日本語をおぼえたいんだなと思いました。日本人は、やさしくしてくれます。だから、お父さんは、こまっていません。お父さんは、日本の人に、かんしゃの気もちがあります。
 お父さんは、かぞくをまもるために、しごとをしています。日本の会しゃで、かぞくをたすけたい気もちで、はたらいています。わたしは、お父さんが、かぞくのために、がんばってやっていて、とってもうれしいです。これからも、がんばってほしいです。手が、黒くなっても、しっぱいしてもがんばれ!!