トラムペットの伊勢さんは、今回始めて頼んだのですが、控えめでやさしく、
そしてそのトランペットから出てくるフレージングはとろけるようにすばらく、
頼んだ私としては大満足でした。
特に、「JOY SPRING」のソロ、そしてアンコール曲の「SO WHAT」での
ソロがすてきでした。
アルトサックスの菅野浩は横浜大桟橋から出ているロイヤルウィングの
中でときどきいっしょに演奏している仲間で、ウエストコースト系(アート・
ペッパー、リー・コニッツ、ポール・デスモンド、スタン・ゲッツ、ジェリー・
マリガンなどなのかしら?)のサックスプレーヤーが好きとか。
バリトンサックスも吹いているそうです。
テナーサックス宮地傑、サックスを練習しすぎて楽器の中にあるサビ
(ロクショウ)が肺に付着してしまい熱が出て病院でみてもらったとか?
とにかくサックスは「バリバリ」で、ファンも多く、今回聴きに来てくれた
アマチュアのサックスプレーヤーが「感動した・・・」と、はっきり言っていた。
トロムボーンの三塚知貴は、伊勢さんと同じニューハードのレギュラー
メムバーで、今回は初めて。
でも、11月10日の1回だけのリハーサルでイメージどおりの音を出して
くれて大満足でした。
純銀のトロムボーンを持っていると言って、少し自慢していました。(すごい!)
普通の楽器より重いし、値段もそれなりにするとか。。。
楽屋でお弁当の後、「ボク、シュークリーム大好き」と言って、誰よりも先に
ほおばっていたのが印象的でした。
ドラムスの深水洋は、2002年の夏、渋谷のシアターコクーンでの舞台
「恋人たちの予感」で知り合ってからのお付き合い。
今回もとてもよくスウィングしてくれました。
リハーサルの後の待ち時間にずっと3ヶ月の和音の相手をしてくれて
いたとか。。。
ベースの藍沢栄治。ジャズピアニストにとってベース奏者は結婚した奥さん
よりも大切な??存在。いっしょに仕事をする回数も多く絶大なる信頼を
おいてます。
今回のコンサートのMUSICIANのお話 (by John Pool)